瑞々(みずみず)しく眩(まぶ)しい若葉に、心なごみ癒(いや)されます。
今日も御朱印(ごしゅいん)参拝の多い一日でした。
さて、今年の国府祭(こうのまち:5月5日・県無形民俗文化財)は栗原が年番ですが、今日は栗原祭保存会が神輿の担ぎ方を練習しました。
煽(あお)って倒すのは、神霊(みたま)の更なる発揚(はつよう)を願うものですが、〝 暴れ神輿 〟といわれる所以(ゆえん)です。
伝統的な仕来(しきた)りに倣(なら)って行うものですが、技術を要するのはもちろんのこと、担ぎ手の息を合わせるのが何より大切です。
機微(きび)を感じながら、作法を丁寧に確認する青年の様子に、祭事への期待と楽しさが膨(ふく)らんできました。