相模国三ノ宮・比々多神社

未来を耕す

昨日は中・平塚・伊勢原連合神社総代会の第40回研修会が箱根で開催され、宮司以下、責任役員、総代14名が参加しました。

研修会の講師には、農と自然の研究所代表、農学博士の宇根豊先生をお迎えし、「神とタマシイの世界を求めるもの」と題した講演を拝聴しました。

農と自然研究所

農と自然の研究所

先生は田んぼの様子を観察して、害虫の発生状況を確かめることで農業技術を高めるという〝 農薬を使わない米づくり 〟を農家に指導(減農薬運動の提唱) してこられました。

農家が自然環境を作り出してきたこと、田んぼと生物の関係、農業のもつ多面的機能に、あらためて気づかされ、感性が磨かれた人も多かったようです。

神道は自然との共生を大切にし、農業文化とともに発展してきたともいえ、未来を耕すためにも〝 農と祭り 〟を大切にしていきたいものです。

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