17日・18日の両日、第41回中・平塚・伊勢原連合神社総代会参拝研修旅行が開催されました。
今回は管内から106名、当社からは禰宜と権禰宜、氏子・総代8名、また兼務社から6社21名が参加してバス3台の旅路となりました。
「一之宮巡りと南房総勝浦温泉の旅」と題し、相模国を出で立ち、常陸国(ひたちのくに)、下総国(しもふさのくに)、上総国(かずさのくに)、安房国(あわのくに)と房総半島を北から南に縦断しました。
先ずは、常陸国一之宮、旧官幣大社・式内社の鹿島神宮に正式参拝しました。
宮司さん自ら境内一円を丁寧にご案内くださいました。
竣工したばかりの立派な祈祷殿、国宝の直刀などを納める宝物館などをゆっくりと拝観しました。
境内では菊の展示もあり、国家守護神のご神徳を十分にいただきました。
続いて、下総国一之宮、同じく旧官幣大社・式内社の香取神宮にお参りしました。
当所は自由参拝の予定でしたが、ご歓待、おもてなしをいただき、昇殿参拝することになりました。
公用でお出かけ前の宮司さんからも、親しくご挨拶を賜り、名物「厄落とし団子」をいただきました。
こちらでも展花展が開催され、境内に品位のある菊の香りが漂っていました。
初日の締めくくりは上総国一之宮、旧国幣中社・式内社の玉前神社に参拝しました。
日暮れ間際の参拝となりましたが、修理工事実施中の社殿の様子を垣間見ることができました。
勝浦温泉に無事到着し、温泉で一日の疲れを流した後は、懇親の夕べを楽しく和やかに過ごしました。