一昨日は大型バスで平塚土木事務所一行が、本日は県歩け歩け協会で約80名が当社に立ち寄りました。
暖かい陽気に誘われてご朱印参拝も増えて来ました。
さて、本日は午後3時から「人形感謝祭」を執り行いました。
今年は2度の大雪による影響もあり、境内に飾る期間が短くなりましたが、各家庭の人形は有終の美を飾れたことと思います。
様子をご覧になるため、時折お参りに見えた方も多かったようです。
神事では人形の一部をお焚き上げしましたが、御霊(みたま)を遷(うつ)した人形(ひとがた)も浄火で焚き上げ、感謝の真心を捧げました。
先日、祖母の命日に人形を納めさせて頂いた者です。祖母の幼少の頃から大事にして来た人形を、納棺の際、気が動転してしまい、一緒に納めることをすっかり忘れてしまい、その後、気になりながら(そばに置いておきたい気持ちと早く祖母の元へかえしてあげたいという両方の気持ちの葛藤もあり)過ごして参りましたが、大好きな場所である比々多神社さまでこの様な神事があることを、今更ながら知りまして、納得して納める決心がつきました。あいにく、本日は家族の入院日と重なりまして、見届けることが出来ず残念ではありましたが、神事の時刻に、祖母の喜ぶ顔を思い瞼を閉じました。本日は本当にありがとうございました。
K 様
コメントをお寄せ頂きありがとうございます。
葬儀の折は悲しみや口悔しさはもとより、様々な思いが錯綜して、思ったように運ばないことはよくあるものです。
昨日、皆様方の馴染み深い人形に対して、感謝の意を込めておまつりを執り行うことができました。
K様のお気持ちもきっと届いていることと存じ上げます。
ご家族が入院とのこと、お見舞い申し上げるとともにご快復をお祈り申し上げる次第です。