相模国三ノ宮・比々多神社

神道唱歌

神道青年全国協議会からCD「神道唱歌」(しんとうしょうか)が送られてきました。

所収の楽曲は、国歌「君が代」、美はしき山河(うるはしきやまかわ)、神道青年の歌、海ゆかば、みたまなごめの舞、天地のむた窮みなく(あめつちのむたきわみなく)です。

CD 「神道唱歌」

CD 「神道唱歌」

 「美はしき山河」 作詞 大木惇夫  作曲 平井康三郎

1、美はしき 山河を見よ 山河は 物を言はねど 言はずして 叫ぶならずや わが民よ ふるひたてよと みどりの若さ 花咲き薫る日の 光のために ・・・♪

青年会の式典などで必ず歌われますが、まさしく気持ちも体力も衰えを知らない青年のためにある歌です。

 

さて、“唱歌”は明治初期から先の大戦まで、旧制小学校の教科の1つでした。「むすんでひらいて」や「螢の光」などがありますが、文語体で書かれていて、その当時の歴史や風景・習俗などが想像できるところが奥深いところです。また、徳育・情操教育にも良いもので、新しい歌にはないぬくもりを感じるものです。

新学習指導要領では、共通の歌唱教材(小学校24曲、中学校7曲)がありますが、それ以外の唱歌や子守歌などついても副教材などの充実化がはかられることを期待いたします。

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