予報通り、朝から雨粒が落ちてきました。
朝8時前に宿を出発。一路内宮へ向かいました。
御裳濯川(みもすそがわ)といわれる五十鈴川(いすずがわ)の清き流れで心身を清め、玉砂利を踏みしめながら正宮(しょうぐう)へと進みました。
神域では県内、あるいは群馬県、静岡県、愛知県、福岡県の顔見知りの神職にも出会い、懐かしい話を交わすこともできました。
昨日同様、心穏やかに御垣内特別参拝をした後、神楽殿で御神楽(おかぐら)を奉納いたしました。
郷土出身(伊勢原市)の権禰宜(ごんねぎ)さんに丁寧にご案内いただき、思い出深いお参りができました。
参拝後はおかげ横丁で買い物や飲食を楽しみ、郷土料理の手こね寿司に舌鼓を打ちました。
「お伊勢参らば朝熊(あさま)をかけよ、朝熊かけねば片参り」と唄われるように、朝熊山(555㍍)に上がり、伊勢の奥の院・鬼門といわれる金剛證寺に詣でました。