昨晩から強くて冷たい風が吹き荒れ、気温以上に寒さを感じる一日でした。
美しい物またはよい物の並んでいるのをたとえて「梅と桜」というそうですが、早咲きの河津桜(かわづざくら)と遅咲きの梅が、何ともいえない早春の機微(きび)を伝えてくれます。
河津桜
梅の固い蕾(つぼみ)が開くまでの遅速(ちそく)を愛(め)でる日々ですが、春とはいいにくい季節を物語っているようです。
この花の 一(ひと)よのうちに 百種(ももくさ)の 言(こと)そこもれる おほろかにすな 藤原広嗣
梅の蕾
この投稿は 2014年2月12日 水曜日 5:07 PM に 境内, 季節 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 このページの一番下でコメントを残すことができます。トラックバック / ピンバックは現在受け付けていません。
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