相模国三ノ宮・比々多神社

雪景色

昨夕の雪は短時間でしたが、明るくなった今朝の境内はうっすらと白銀に包まれていました。

第一駐車場

第一駐車場 朝7時

(あらた)しき 年の始めに 豊(とよ)の年 しるすとならし 雪の降れるは 『万葉集』 大伴家持

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今月は当社(17日)を始め、兼務14社で「祈年祭」(きねんさい)を斎行(さいこう)し、五穀豊穣・諸業繁栄を神々に祈りますが、「年」(とし)は稲や穀物、またその稔りをいいます。

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昔から雪は稲の花といわれ、「豊年の瑞」(ほうねんのしるし)、「五穀の精」(ごこくのせい)ともいわれるもので、豊年の瑞兆(*ずいちょう)であって欲しいと願うばかりです。

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*瑞兆(ずいちょう)~めでたい前兆(ぜんちょう)。瑞祥(ずいしょう)。瑞徴(ずいちょう)。

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