新年あけましておめでとうございます。
皇紀2674年 平成26年 甲午(きのえうま)歳の幕開けとなりました。
大晦日の昨晩、夜10時半に巫女(みこ)奉仕者の正式参拝を行い、境内各所の清祓を執り行いました。
奉仕者一同、寒さ以上の緊張感が伝わってきました。
臨時の巫女さんですが、白衣に緋袴(ひばかま)姿はとても清々しく、数日間の奉仕姿を是非ご覧ください。
午前零時を前に、参道は新年の幕開けを待つ参拝者で埋め尽くされました。
零時の時報とともに報鼓(ほうこ)が境内に鳴り響き、「歳旦祭」(さいたんさい)を斎行しました。
新しき年の新しき月の新しき日を迎え、皇室のご安泰と国家国民の安寧、弥栄を祈り上げました。
その後、宮司が氏子崇敬者の名前を粛々と奏上する間、祭員が大祓詞(おおはらえことば)を十数度にわたり繰り返し奏上し、神厳極まる元旦大祈祷(がんたんだいきとう)を執り行いました。
午前1時半に祭儀は閉式となりましたが、その後も朝まで参拝者の感謝と希望の祈りが捧げられました。
元日や神代のことも思はるる 守武