13日(土)・14日(日)は真田のお天王(てんのう)さん。
真田神社(平塚市真田)は近郷では名高い旧郷社で、牛頭天王社(ごずてんのうしゃ)と称し、明治3年には八坂神社と改称、明治9年に地名の真田神社となりました。
石橋山の戦い(1190年)で、源頼朝に呼応して兵を挙げた真田与一(さなだよいち)所在の氏神さまです。
真田は天平5年(733)、聖武天皇より荘園を賜った地と伝わっています。
農耕の盛んな地で、現在でも大祭には沢山の野菜がご神前に上がります。
往事は農具市やほおずき市で賑わいをみせていました。
宵宮(よいみや)には、神輿を担ぐ「どっこい、どっこい、どっこいそうりゃ」の勇ましい声、「よいやさ、よいやさ」と子供神輿の賑やかな掛け声が響きわたっていました。
猛暑の暑さ以上に盛り上がりを見せた真田のお天王さんでした。