相模国三ノ宮・比々多神社

粽づくり

風薫る5月を迎えました。

「月次祭」(つきなみさい)を斎行し、皇室の御安泰と国の安寧、氏子・崇敬者の皆様の安全と発展を願いました。

寒川神社さんの月暦 「国府祭」(こうのまち)

寒川神社さんの月暦より  「国府祭」(こうのまち)

一時雨が強く降りましたが、月参りの企業や、赤飯・野菜の神前奉納、ご朱印参拝、朔日(ついたち)参りなど、人が絶えない一日でした。

新年度が始まって一ヶ月が経過しましたが、環境の変化などで疲れの出る方もあると思います。

神気に満ち溢れた新緑の境内で、落ち着いた時を過ごして心の安定を図るのも宜しいと思います。マイナスイオンによる森林浴は心とともに、脳の働きにも良いようです。

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いよいよ5日に迫った国府祭(こうのまち)に向けて、ここ数日は粽(ちまき)づくりの準備を進めています。

昨年、一昨年と茅(かや)の生育状況が芳(かんば)しくなく、粽の数量に限りがありましたが、今年はとても良い茅を採ることができました。

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類社(るいしゃ:相模国府祭六社)では、それぞれ粽を作って参拝者に頒布(はんぷ)しますが、作り方は神社によって異なります。

相模国府祭類社 ~ 寒川神社川勾神社比々多神社前鳥神社平塚八幡宮六所神社

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当社の粽は、茅を日干しにしてよく乾かし(カビ防止)、刻んだ餅を包み込んで藁(わら)しべで結びます。

5日は国府・大磯の地に参り、六社の神さまから粽を授かって幸を得られますようご案内申し上げます。

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