今日は「主権回復記念日」です。
昭和27年(1952)4月28日、サンフランシスコ講和条約発効により、我が国は連合国軍による約7年にわたる占領政策から解き放たれました。
61年目を迎えた今日、天皇、皇后両陛下御臨席のもと、政府主催の「主権回復・国際復帰を記念する式典」が憲政記念館で開かれました。
この自主独立の日があってこそ今があり、そのことに思いを致すとともに、未来永劫国の安寧と発展を願うばかりです。
さて、境内の若葉が風にそよぎ、日の丸がはためく清々しい青空の下、神前結婚式を執り行いました。
楽人(がくじん)の奏する雅楽(ががく)演奏の中、両家の優しく温かい眼差しに包まれて、新郎新婦は夫婦の契りを交わしました。
花婿さんと花嫁さんは、新緑の若葉のように初々しく輝いていました。
元となる幹(親)や目にみえぬ根っ子(祖先)に支えられていることに感謝しつつ、若い力を合わせて明るい家庭を築き、更なる成長がもたらされるよう願います。