昨晩から強い雨が降り、お昼近くまで続きました。
青年会は神輿の清掃と飾り付け、山車の組み立て、総代さんは明日の供奉行列の祭具準備、自治会は神楽の用意など、、、それぞれの支度にあたりました。
お昼過ぎには、青年会と総代さんで粽(ちまき)の詰まった俵(約15㎏)を担ぎ、粽行事の習礼(しゅらい)を行いました。
神さまの神威(しんい)がこもると、更にずっしりと重く感じることでしょう。
午後6時55分、参集殿前で手水の後、青年会の鉄棒(かなぼう=鉄杖)を先導に御殿に関係者が参進しました。
三和会・栗原祭保存会・神戸青年会の打ち鳴らす太鼓の音が、静まった神域から比々多の里にどよみました。
厳粛に動座祭を斎行し、神さまはお神輿にお遷りになりました。明日の午後には、一年に一度の旅に出掛けられます。
例祭式は明日の午前10時です。