今日は市民清掃デー。三ノ宮「西谷戸組」でも各戸から一人ずつ出て、周辺道路の清掃「道普請」(みちぶしん)を行いました。
都会では馴染みのない言葉ですが、共同作業を通して近隣の自治活動を行い、相互扶助の心を養うものです。
農耕民族である日本人にとっては共同作業は不可欠のものです。お互いに協力して農業用水を確保することにより、生活の安定を図ってきました。
今週末には西谷戸組の親睦会が開催されます。
さて、今日の午前は八剱神社(平塚市上吉沢)、午後は南金目神社(平塚市南金目)で「祈年祭」を執り行いました。
各社でも年度末を迎え、慰労の言葉を交わしたり、新しい役員人事などについて話題が盛り上がっていました。
四季の移ろいの中で、稲作とともに生活を営んできた私たちにとっては、自然の営みが始まる春が新しい始まりとなります。
帰りの車窓から、田起し(田打ち)の済んだ田んぼが目に入りました。
共同作業の苦労と秋の実り、とても大切なことです。