今日は冷たい雨が一日降っています。
先日の打ち合わせ通り、今日は比々多小学校まで禰宜が出向き、「比々多のおまつり」についてお話をいたしました。
音楽室に集まった3年生約120名を前に、春夏秋冬のおまつり、地区内の神社(兼務社)の様子、三之宮郷土博物館所蔵の展示品など、写真をスクリーンに映し出し、小一時間にわたり説明をいたしました。
「おまつりはいつ頃から始まったのですか?」「お神輿の上にのっている鳥は?」「おまつりの行列に天狗がいるのは?」「お神輿は何人でかつぐんですか?」など、興味深い沢山の質問も出てきました。
今週の金曜日(22日)には、実際にお宮に来て見学してもらいますが、自分の目で確かめて色々なことを感じて欲しいと思います。
さて、境内では「人形感謝祭」(3月17日)に向けて、ひな人形の展示を行っています。
子供の健やかな成長を願って、各家庭では人形を飾りますが、やがて大きくなると押し入れや物置の中で眠ってしまうことがほとんどです。
核家族化した現在では、「置く場所がない」「捨てるのは気が引ける」「人形を引き取って欲しい」といった問い合わせが数多く寄せられています。
当社では、祈りのこもった人形をお預かりして飾り、毎日神饌(しんせん:お供え物)を供えています。
お預かりできるのは “ 人形本体のみ ” となりますので、ガラスケースや箱、装飾品などは外してお持ちください。
尚、初穂料につきましてはおおよその目安を定めていますので、お気軽にお尋ねください。