相模国三ノ宮・比々多神社

今年の象現象は、北国での豪雪とは相反し、南の方では桜の開花やウグイスの初鳴きが早い様子で、台風の発生も起きています。

株式相場では「辰巳天井」(たつみてんじょう)という格言がありますが、これは経験則から出ているようで、この年回りは過去にも高値となっているそうです。

消費税の増税問題も先にはありそうですが、景の回復、経済の発展を願う持ちは同じだと思います。

今日も自動車メーカーやバス会社、社会奉仕団体などの参拝がありました。当社では、お正月に奏上する祝詞(のりと)は、「年頭安全」という、家庭や職場や社会のあらゆる安全を願い発展を期すもので、通常のご祈祷よりも長い祝詞内容となっています。

DSCF3014

しかしながら、頭(こうべ)を垂れる祈願者は、冷に満ちた御殿の中で、霊に包まれて神妙そのものです。

今年はお伊勢さんの「式年遷宮」という総国民の蘇(よみがえ)り元年となりますが、巳(へび)が脱皮を繰り返して成長するように、持ちをあらたに気に過ごして欲しいと思います。

研究開発施設の安全祈願祭

研究開発施設の安全祈願祭

コメントをどうぞ