相模国三ノ宮・比々多神社

名付けの祝い

本日発行のタウンニュース伊勢原版に酒祭(11月8日)の記事が掲載(web版)されました。

タウンニュース伊勢原版

タウンニュース伊勢原版

本日も山王幼稚園の園児がやって来ました。今日は一番小さな年少さんでしたが、規律の正しさに驚きました。

山王幼稚園の園児 年少さん

山王幼稚園の園児 年少さん

さて、赤ちゃんを授かった親御さんから命名の依頼がありました。

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民法では生後14日以内に出生届けをすることになっていますので、それまでに決まれば良いことですが、生まれてきた子供の命名は「名付け祝い」といって、地方による違いはあるものの、生後7日目の「お七夜」(しちや)に行うところが多いです。

「名が無い間に雷に遭うと耳が不自由になる」(福岡)、「一週間名が無いと口が利けなくなる」(熊本)、「名が無い間に地震があると不祥事がある」(千葉)などの言い伝えがあり、昔は子供が誕生しても無事に育つかどうかという不安もあって、生後の早い時期に命名をすることによって、新しい命の誕生を祝ったのです。

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名前が決まると、奉書(ほうしょ)や命名書などの紙に書いて、神棚に供えたり床の間に貼って節目の祝いをします。

名付けによって身体に霊魂が宿り、人格も備わると考えられています。

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命名は生命学に基づく五格(天格・人格・地格・総格・外格)による吉凶、読みや音の響き、姓名のバランス、どんな子に育って欲しいかなど、子供の末永い幸せを祈るものです。

命名についてのご相談はお気軽にお尋ねください。

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