相模国三ノ宮・比々多神社

11月の予定

昨晩はハロウインで盛り上がった人も多かったと思います。

ケルト民族にとって、10月31日は1年の終わりであり、この夜に死者の霊などがやって来ないように、魔除けの仮面をかぶったり、火を焚(た)いて悪霊を追い払う民間伝承が、ハロウインパーティーとして広がりました。お化け南瓜(かぼちゃ)や蝋燭(ろうそく)で火を灯す南瓜ちょうちん(ジャックオーランタン)もその象徴です。また、収穫感謝の意味合いも含まれています。

我が国では神代の昔、天上の神さまから稲穂を授かり、瑞穂(みずほ)の国として稲作文化が定着し今日に至っています。(『日本書紀』に見られる「斎庭(ゆにわ)の稲穂」)

11月23日に全国の神社で行われる「新嘗祭」(にいなめさい:当社では「新穀勤労感謝祭」)はこの神話が原点です。

神社庁 11月のポスター

神社庁 11月のポスター

霜月(しもつき)を迎えた本日、月の例(ためし)のまにまに「月次祭」(つきなみさい)を斎行し、皇室の御安泰と国の安寧、氏子崇敬者の安全と発展を祈り上げました。

さて、今月の予定です。

1日(木)月次祭、5日(月)第65回榊会正式参拝、8日(木)酒祭、15日(木)月次祭、19日(月)・20日(火)第39回中・平塚・伊勢原連合神社総代会参拝旅行、23日(金)新穀勤労感謝祭、29日(木)神奈川県神社庁神職大会

また、兼務社では新穀勤労感謝祭と神宮大麻頒布式を執り行います。

17日(土)神明神社(伊勢原市笠窪)、石座神社(秦野市鶴巻)、18日(日)雷電神社(伊勢原市串橋)、24日(土)八幡神社(伊勢原市坪ノ内)、25日(日)北金目神社(平塚市北金目)、落幡神社(秦野市鶴巻南)

平成25年 癸巳(みずのとみ)歳の暦

平成25年 癸巳(みずのとみ)歳の暦

いよいよ七五三も最盛期となります。

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