24日(金)から26日(日)、居木神社(いるぎじんじゃ;品川区大崎鎮座)の例祭で禰宜がお手伝いに出掛けました。
往古は武蔵國荏原郡居木橋村に鎮座し、「雉子(きじ)の宮」と称し、〝 ゆるぎの松 〟 なる大きな御神木があったといわれています。
江戸初期に目黒川氾濫の難を避けるため、現在地に遷座され、大崎の鎮守となっています。
日本武尊(やまとたけるのみこと)を主祭神に、高龗神(たかおかみのかみ)、大國主命(おおくにぬしのみこと)、倉稲魂命(くらいなたまのみこと)、天兒家根命(あめのこやねのみこと)、菅丞相(かんのじょうしょう)、他3柱をおまつりしています。
24日(金)は宵宮(よいみや)で、氏子町内会の神酒所(みきしょ)御魂入れ、町内有志奉納演芸や宵宮神輿渡御(みこしとぎょ)。
25日(土)は例祭式、各町内神輿の宮入り・浦安の舞奉奏(ほうそう)、和太鼓演奏、有志奉納演芸。
26日(日)は宮神輿御神幸(ごしんこう)渡御、猿田彦の舞、有志カラオケ大会など。
品川拍子といわれる太鼓と笛の音に合わせ、勇ましい掛け声で神輿が担がれます。
暦の上では秋まつりですが、この暑さは本番の夏まつりです。