相模国三ノ宮・比々多神社

指田日記を尋ねて

この時季特有の蒸し暑い日となりましたが、公共施設の安全祈願祭のため、組合の方々が恒例でお参りになりました。

参道で「茅の輪くぐり」をしている様子から、安全への思いを感じ取ることができました。

DSCF2761

さて、本日は武蔵村山市から大型バスで郷土の会の皆さまがお参りになりました。

案内役である富士講(富士山を信仰する講社)の先達(せんだつ;先導者・指導者)さんの資料によれば、同郷の指田摂津正藤詮(さしだせっつのかみふじあきら)という方の記した『指田日記』(武蔵村山市有形文化財)に、当社を参拝した記述「・・・三之宮比比多神社は延喜式の社と承れば、是に詣でぬかづき・・・」とありました。

指田日記 文政2年(1819)

指田日記 文政2年(1819)

郷土に残る貴重な日記を頼りに社寺を詣で、郷土の先人の思いを体感している様子でした。

武蔵村山市郷土の会の皆さま

武蔵村山市郷土の会の皆さま

ようこそお参りくださいました。

コメントをどうぞ