相模国三ノ宮・比々多神社

日の丸を背負って

昨日は、第18回神青協一都七県協議会総会が群馬県神職青年会の主管により、伊香保温泉・ホテル木暮で開催されました。

総会では群馬県神社庁・庁長を始め、多くの来賓、青年神職など約130名が集い、予定の議案が可決審議されました。

また、各単位会の活動報告がなされ、それぞれに関心を寄せて聞き入っていました。神奈川県神道青年会からも14名が参加しました。

総会の結びに、「我ら神青協一都七県協議会は、改めて我が国の美しい伝統と文化に思いを致し、失われつつある民族精神の恢復(かいふく)を成すべく、皇室の尊厳護持は元より、第62回神宮式年遷宮の啓発・奉賛を始めとする、諸活動を積極的に展開し、以て道義国家の再生に向け邁進することを期する。」という決議がなされました。

荻原健司氏の講演

荻原健司氏の講演

続いて、草津町出身のスキーノルディック複合金メダリスト・荻原健司氏による「オリンピック、日の丸を背負って」と題した講演が行われました。

国内では断トツの強さを見せた同選手も、初めての国際大会では最下位という屈辱を味わい、得意のクロスカントリーに磨きをかけるとともに、自身が不得手であったジャンプを克服するため、V字ジャンプという新しいスタイルを導入し、見事アルベールビル・リレハンメルにおいて2大会連続で、一番高い表彰台に上がることができたそうです。

金メダル獲得までの苦労や、その背景には家族の存在があったこと、日の丸を背負うことの大切さを熱く語りかけてくれました。

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一同に会した懇親会は、青年神職らしい賑やかで和やかな交流の場となりました。

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