2021年3月 のアーカイブ

案内状の発送

2021年3月21日 日曜日

いよいよ年に一度の例祭(大祭:4月22日)を1ヶ月後に控え、関係する皆様に案内状の発送作業を行いました。

当社の春まつりは三宮祭(さんのみやさい)ともいわれ、国土創造の神さまを称(たた)え、五穀豊穣・国土安泰を祈る伝統の祭礼です。

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新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言が、2か月半ぶりに解除となりますが、リバウンドの兆しも見られ、予断を許さない状況に変わりはありません。

今後も引き続き感染症対策を施しながら、祭祀(さいし)の厳修(げんしゅう)を図っていく予定です。

氏子崇敬者の皆様には、マスク着用の上で穏やかにお参り下さい。

彼岸の出来事

2021年3月20日 土曜日

春の彼岸の中日となりました。

神道形式による葬儀のお宅で、個人墓地から霊園に墓所を改葬(かいそう)することが決まり、墓前における改葬奉告祭を執り行いました。

また、後見人となった弁護士事務所からは、行き場のなくなった代々の霊璽(れいじ)や御神札(おふだ)についての相談がありました。

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さて、お知らせが遅くなりましたが、一昨日(18日)、昨年より3日早く境内の桜(ソメイヨシノ)が開花しました。

現在、祭祀遺跡と拝殿向かって右側の桜が咲き始めています。

凡(およ)そ2か月半に及んだ新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言は、明日(21日)で解除となりますが、今年は静かな花見が良いでしょう。

例祭の広報

2021年3月19日 金曜日

一昨日、昨日と神奈川県神社庁における諸会議が続きました。

例年であれば多くの会合が重なる時期ですが、もうしばらくは出向する機会も少ない状況です。

伊勢原タイム 3月19日号

伊勢原タイム 3月19日号

さて、本日発行の地域紙に例祭(大祭)の広報が掲載されました。

大祭の詳細につきましては、大祭会議(4月1日)を経て内容等が決まります。

人形感謝祭

2021年3月18日 木曜日

昨日は午後3時から人形感謝祭を執り行い、感謝の真心を捧げるとともに、お申し込みのご家庭の今後の平穏無事を祈りました。

昨年来のコロナ禍による巣ごもり生活の影響もあったのでしょうか、今年は過去10年で最も申込みが多く、所狭しと様々な人形を並べて有終の美を飾りました。

ご参列の皆様には撤下品(てっかひん)としてお供えした餅をお配りしました。

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次回のお申し込みは、来年の節分明け(2月4日)から人形感謝祭(3月17日)の前日(3月16日)までとなります。

火入式

2021年3月16日 火曜日

今日も気温が上がり、境内の桜も間もなく咲きそうな状況です。

平日なのでそれほど多くないものの、参拝者も心地よさそうな様子でした。

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さて、大安吉日にあたり、加工製造を営む工場において安全祈願祭をお仕えしました。

これまでも新型機械導入の際には、吉例で火入式を執り行ってこられましたが、本日も関係者一同が集い始動した機械に増産の期待がこめられていました。

大祭に向けて

2021年3月15日 月曜日

お蔭さまで、4月22日(木)に執り行う年に一度の「例祭」(大祭)を前にして、氏子・崇敬者の方々による提灯(ちょうちん)献灯(けんとう)の申込みが続いています。

年度が改まり、新総代のもとで4月2日に提灯掛けの作業が行われる予定です。

さて、本日は責任役員会議を開き、本年度の事業を振り返り、次年度の計画を諮(はか)るとともに、決算書の作成並びに予算の編成を行いました。

IMG_50350大祭内容につきましては、4月1日の大祭会議において協議しますが、コロナ禍にあって中止や縮小せざるを得ないこともあり、何より地域の皆様のご理解とご協力のもとで進めていく予定です。

例祭では五穀豊穣と国土安泰の変わらぬ祈りを捧げますが、尚以て悪疫退散と地域の安寧を願うことが重要であり、氏子崇敬者の皆様も密を避けながら心静かにお参り下さい。

桜の蕾

2021年3月14日 日曜日

昨日の雨が嘘のように上がり、青空が広がる好天となりました。

東京では昨年と並び、統計開始以来最速での桜の開花となったようです。

当社でも桜の蕾(つぼみ)が大きく膨(ふく)らみ、近いうちに開花を迎えそうです。

境内の桜

境内の桜

暖かな春の陽気に誘われ、日曜日の今日は多くのお参りがありました。

新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言再延長の最中につき、未だ昇殿参拝は人数制限を設けています。

また、御朱印につきましても当社で新たに御朱印帳を受けられた方以外は、書置きの和紙を授与しています。

心地よい気候ですが、参拝の折には引き続きマスクの着用をお願い致します。

浄火によるお焚き上げ

2021年3月13日 土曜日

昨夜から降り出した雨は今日になって時折強くなりました。

事前の雨予報により明日に順延した出張祭典もありましたが、幸い風がなかったことから、午前中の地鎮祭は予定通りに無事お仕えすることが出来ました。

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さて、今年の正月はコロナ禍の影響を鑑(かんが)み、密を避けるために焚上所(たきあげしょ)を境内に設けませんでした。

これにより、古札納所(ふるふだおさめしょ)には多くの御神札(おふだ)や御守(おまもり)、破魔矢(はまや)や熊手(くまで)等の縁起物(えんぎもの)、注連縄(しめなわ)飾り等が満杯となり、別の場所に納めて保管していました。

終日の雨により風や煙の影響もないことから、本日はこれらの守札類を浄火(じょうか)によりまとめてお焚き上げすることが出来ました。

東日本大震災発生から10年

2021年3月11日 木曜日

未曾有の東日本大震災発生から今日で10年、全国津々浦々の神社で復興祈願祭が執り行われるとともに、被災により尊き生命を失った人たちの慰霊行事が行われました。

当社では1日の月次祭に併せて、東日本大震災復興祈願祭を執り行いましたが、本日も御神前に変わらぬ祈りを上げました。

また発生時刻に合わせ、東北方面を遙かに拝み、鎮魂の黙祷を捧げました。

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境内に佇(たたず)み、自然への感謝と畏怖(いふ)の念をあらためて感じた次第です。

震災発生により始めたSNS(フェイスブックツイッター)も今年で10年となります。

今年の相模國府祭について

2021年3月10日 水曜日

本日は総社・六所神社に、一之宮・寒川神社、二之宮・川勾神社、三之宮・比々多神社、四之宮・前鳥神社、一国一社・平塚八幡宮が集まり、恒例となっている相模國府祭(さがみこうのまち:5月5日)類社会議が開催されました。

事前に行われた類社宮司会において、本年の相模國府祭について意見交換を行い、各社の氏子の考えを持ち寄ることになっていました。

昨年は相模國府祭臨時祭を各社で同時に行った後、総社御大祭(おんたいさい)に各社代表2名(宮司と責任役員)が参列し、各社の御分霊(ごぶんれい)である守公神(しゅこうしん)を納める神事を執り行いました。

本年は「神輿(みこし)を担(かつ)いで例年のような賑やかな祭礼を」といった意見もありましたが、集まる人の密を避けるとともに、参加者の安全を第一に考慮し、熟慮の上で神輿渡御(みこしとぎょ)は見送りとなりました。

今後は昨年の祭儀をもとに、出来得る事を検討し、再度類社宮司会を開催して内容を協議することになりました。

3.5.5

尚、本年も各社から「相模國府祭」限定御朱印(書置きのみ:初穂料500円)を授与することになっています。