年内最後の年中行事として、午後2時より「年越大祓」(としこしのおおはらえ)を執り行いました。
感染症予防の観点から、ご参列の責任役員、自治会長、崇敬者、氏子総代の皆様にはご不便な点もあったかと思われますが、ご理解とご協力のもと、何より心をお寄せ頂きました。
清らかな気持ちで日々の生活が送れるよう、新しい年が平穏無事であるよう、家庭や地域の安寧を願って大きな祓の行事をご奉仕することができました。
年内最後の年中行事として、午後2時より「年越大祓」(としこしのおおはらえ)を執り行いました。
感染症予防の観点から、ご参列の責任役員、自治会長、崇敬者、氏子総代の皆様にはご不便な点もあったかと思われますが、ご理解とご協力のもと、何より心をお寄せ頂きました。
清らかな気持ちで日々の生活が送れるよう、新しい年が平穏無事であるよう、家庭や地域の安寧を願って大きな祓の行事をご奉仕することができました。
本日は兼務社の祭事がないこともあり、神道による葬儀を営んだ神葬家(しんそうけ)の埋葬祭(まいそうさい)をご奉仕しました。
九州では納骨の施設をもつ神社も多くありますが、当地では個人墓地もしくは宗派を問わない寺院の墓地、あるいは霊園で行うことが多く、今日は寺院所有の納骨堂(室内墓)で執り行いました。
故人のご逝去後に施設を求められたこともあり、祭詞ではあらましをご奉告し、「・・千代(ちよ)の御在所(みありか)と思召(おぼしめ)して御心(みこころ)平穏(おだい)に鎮(しず)まり坐(ま)せと・・」と安らかに永久にお鎮まり下さいますよう祈りを捧げました。
お正月には地元・菊勇の日本酒を参拝者に振る舞うとともに、開運守を無料で頒布(はんぷ)してきましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、三密を避けるとともに感染症予防のために、初詣期間の提供は断念することになりました。
毎年楽しみにお参りの方が大勢いらっしゃいますが、事情をご賢察(けんさつ)のうえご理解とご協力をお願い申し上げます。
当地でも今朝は氷点下となり、本格的な冬の厳しい寒さとなりました。
社用車のフロントガラスは霜に覆われ、出張祭典では笏(しゃく)を握る指先に痺(しび)れを感じました。
今年も残すところ2週間ですが、各方面からの呼びかけにより、初詣の分散について徐々に周知を図っているところです。
初詣は一般的には三が日とか、松の内(1月6日)まで、あるいは小正月(1月15日)、更には節分(来年は2月2日)までと様々にいわれますが、三密を避ける意味でも混雑を避けた日取りでお参り頂きたいと思います。
昨日は師走の折り返しの15日、今年最後の月次祭(つきなみさい)を執り行いました。
令和2年も残り半月足らずとなりましたが、大神さまのご加護のもと、氏子・崇敬者の皆さまの平安をお祈り申し上げます。
さて、年内最後の神事は大祓式(おおはらえしき)です。
年越大祓(としこしのおおはらえ)、師走大祓(しわすのおおはらえ)などともいいます。
半年間で身に積もった罪(つみ)・穢(けが)れを祓い清めるため、人形(ひとがた)に息を3度吹きかけ、身体を撫(な)でて人形に負わせます。
神社では12月20日(日)午後2時から大祓式を厳修(げんしゅう)します。
元の健やかな心身に立ち返り、清々しく新年を迎えて下さい。
人形のお申し込みは社務所にお尋ね下さい。
昨日は煤払いが行われる中、境内では三ノ宮・西谷戸組のご奉仕による、大注連縄(おおしめなわ)の掛け替えが行われました。
既に11月22日に、鳥居と杉の御神木に取り付ける大注連縄の縄綯(なわな)い作業は終っていますが、験(げん)を担(かつ)いで朝の早い時間に行われています。
高所の作業ですが、安全を期して無事に行われました。
注連縄は不浄なものの侵入を禁ずる印(しるし)として張られるものであり、清浄で穢(けが)れのない神聖さを示しています。
今朝は真田神社(平塚市真田)、午後は日月神社(伊勢原市沼目)において祭儀をお仕えしました。
両社とも役員さんの判断で拝殿内の参列者数に制限を設けましたが、氏子の安全を図りながら、年内最後の祭儀を厳修することが出来ました。
さて、今朝は午前7時前に神社役員・総代が参集し、上下白の作務衣(さむえ)姿で「煤払い」(すすはらい)のご奉仕にあたって頂きました。
お祓いを受けた奉仕者一同は、殿内の祭具、調度品等を外へ運び出し、4メートル余りの篠竹(しのだけ)を用いた忌竹(いみだけ)で、一年間の煤(すす)を払い埃(ほこり)を落しました。
社殿の内外はもちろんのこと、神輿殿(みこしでん)、神楽殿(かぐらでん)、授与所(じゅよしょ)等の施設を順番に払い、掃き掃除と拭き掃除を繰り返して行い、新年を迎える第一段階の準備が整いました。
本日の午前中は白根の神明社(伊勢原市白根)、午後は平間の神明社(伊勢原市上平間)において、新穀勤労感謝祭(新嘗祭)並びに神宮大麻頒布式及び大祓式を執り行いました。
兼務社の祭事も年内残り3社です。
さて、白根の神明社では、式後にコロナ禍により機会のなかった太鼓の奉納が行われました。
感染症予防に配慮して短時間でしたが、お祭り気分を一時味わうとともに、地域の心の交流が図れたと思います。
両社とも銀杏が色づき、年末の境内清掃が大変だと思われますが、初詣に向けた対応の機会にもなりそうです。
境内では木々の凋落(ちょうらく)が進む中、寒さとともに見頃を迎える艶(あで)やかな紅葉もあります。
朝夕で映(うつ)り方も変わりますし、光の加減により角度次第で色合いが微妙に異なることから、長い時間カメラを構える参拝者の姿も見られます。
紅葉狩りが楽しめるのも残り数日です。