当地では、昨夕は月遅れ盆の「迎え火」で、近隣のお宅でも火を焚(た)いてご先祖さまをお迎えしていました。
一両日の雨で多少の潤いがあり、農家の方にとりましては、喜雨(きう)あるいは恵雨(けいう)、慈雨(じう)であり、雨降り盆といったところです。
当社職員も束の間のお盆休みですが、大型の台風10号の接近・上陸により、各地でUターンに大きな影響が生じているようです。
大きな被害とならぬ事を願いつつ、台風の情報に注意を払いたいと思います。
当地では、昨夕は月遅れ盆の「迎え火」で、近隣のお宅でも火を焚(た)いてご先祖さまをお迎えしていました。
一両日の雨で多少の潤いがあり、農家の方にとりましては、喜雨(きう)あるいは恵雨(けいう)、慈雨(じう)であり、雨降り盆といったところです。
当社職員も束の間のお盆休みですが、大型の台風10号の接近・上陸により、各地でUターンに大きな影響が生じているようです。
大きな被害とならぬ事を願いつつ、台風の情報に注意を払いたいと思います。
年初に伊勢原市日本遺産協議会の事業として、境内トイレの改修工事が施され、3月初旬から快適な利用がなされています。
この度、大山地区・日向地区の公衆トイレと同様に、新たに「公衆トイレチップ塔」が設置されました。
利用者にとって馴染みの薄いものかもしれませんが、公衆トイレの衛生管理には大変な苦労が伴います。
ご利用の皆様のご理解とご協力をお願いする次第です。
厠神(かわやがみ)という〝トイレの神さま〟も見守っていることでしょう。
今日は国民の祝日で、制定より6回目となる「山の日」です。
祝日法には「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する。」とありますが、旧宮山の元宮(もとみや)まで上がられた御朱印巡りの方も多かったようです。
さて、神奈川県神社庁から刊行作業が進められている関係者名簿の原稿が送られて来ました。
主に県内に鎮座する神社の鎮座地や御祭神、例祭日、神職名等が記された内部用の名簿ですが、兼務する神社の祭神名に誤字等があるのを確認し、すぐに訂正を施しました。
我が国では、「神とは天地の諸神を始め、人や鳥獣草木(ちょうじゅうそうもく)の類、海や山、その他優れたる徳のありて畏(かしこ)きものを総(すべ)て神という」と『神道名目類聚抄』(しんとうめいもくるいじゅうしょう)にあります。
神の語源については、「鏡」(かがみ)、「明見」(あかみ)、「上」(かみ)、「畏」(かしこみ)といった説がありますが、語源からの解明は難しいです。
神社の成立は、山や海、川、石などを神体として見立てた自然崇拝(しぜんすうはい)に始まり、伊勢や住吉、宗像(むなかた)などのごく限られた神社以外は地名・神社名を付した祭神がほとんどであったとされます。
そして、10世紀頃から古典神話に登場する〇〇命、〇〇彦(比古)、〇〇姫(媛・比咩)、〇〇主といった祭神名に移行したと考えられます。
更に、明治維新後は祭神の考証・選定が行われたようです。
今月に入り、神道の祖霊祭祀(それいさいし)で、五年祭や十年祭等の式年祭(しきねんさい)奉仕が続いています。
式年祭は一定の年忌(ねんき)に際して執り行うもので、祖霊を追慕追遠(ついぼついえん)する祭です。
本日は参集殿内に祭場を設け、注連縄(しめなわ)を張り、祭壇を据(す)えて、左右に榊(さかき)や花を飾り、神饌(しんせん)を奉(たてまつ)り、祭詞(さいし)を奏上(そうじょう)して、懇(ねんご)ろに玉串を奉り拝礼しました。
玉襷(たまだすき)かけて祈らむ世世(よよ)の祖(おや)
祖(おや)の御祖(みおや)の神の幸(ちは)ひを
平田篤胤
当地では月遅れの盆で、13日に迎え火、16日に送り火となります。
今日は神池(しんいけ)の掻(か)い掘りです。
三年に一度の作業につき、任期三年の総代さんにとって初めての経験です。
しかしながら、事前の打ち合わせと段取りが良く、スムーズに進められました。
作業の合間には、樹木の枝下ろしや刈り込みも行われ、周辺もすっきりとしました。
持ち寄りの心で道具も全て揃えられ、何より惜しみない協力に感謝する次第です。
連日猛暑が続いていますが、暦の上で明日は立秋を迎えます。
週末にはお盆の帰省ラッシュが始まる予想で、市内でも幹線道路の渋滞が目立ち始めています。
じりじりと照りつける日差しのもと、今日は地鎮祭の御奉仕にあたりました。
祭場には扇風機が設(しつら)えられていて、束の間の涼感を誘いましたが、式後には汗びっしょりとなりました。
お盆の間は建設業者も休暇となることから、地鎮祭の予約は先の予定が多くなっています。
昨夕は神奈川県神社庁御大典(ごたいてん)奉祝事業特別委員会が開催されました。
天皇陛下におかせられましては、10月22日には即位礼(そくいれい)、11月14日・15日には大嘗祭(だいじょうさい)を執り行わせられる旨、承っています。
今年に限って全国の神社では、恒例の新嘗祭(にいなめさい;11月23日)を大嘗祭当日の祭祀として執り行うよう準備が進められています。
また、11月24日には「天皇陛下御即位奉祝県民の集い」(神奈川県民ホール)が、多くの団体の協力のもと開催される予定です。
昨晩は当社駐車場で納涼祭(三ノ宮自治会主催)が開かれ、多くの人たちが夏の夜を満喫する楽しい一時を過ごしていました。
また、比々多地区内の栗原(保國寺)や神戸(木下神社)、串橋(雷電神社)、笠窪・もえぎ台(神明神社)、善波(善波児童館)でも同様に納涼盆踊り大会が開催されています。
昨日に比べると幾らか気温が下がったようですが、厳しい暑さに変わりはありません。
それでも彼方此方(あちこち)から御朱印巡りの多い一日でした。
今日は出張結婚式や祖霊祭(それいさい)等の御奉仕がありました。
神殿が存在しない出張結婚式の場合には、家を建てるときに執り行う地鎮祭(じちんさい)と同じように、依り代(よりしろ)に神さまをお迎えする神籬(ひもろぎ)の祭祀(さいし)となります。
青々とした常緑樹(じょうりょくじゅ)の真榊(まさかき)に、御幣(ごへい)と麻苧(あさお)を垂らし、「オーオーオー・・・」という警蹕(けいひつ)の声とともに、守護神をお祀(まつ)りするものです。
東北の夏を告げる「青森ねぶた祭」は今日から、「秋田竿灯まつり」は明日から、「山形花笠まつり」は5日から、「仙台七夕まつり」は6日から始まります。
今日は大暑(たいしょ)の末侯(まっこう)で「大雨時行」(たいうときどきふる)ですが、境内は日差したっぷりで、蝉時雨(せみしぐれ)に覆(おお)われています。
さて、本日は神前結婚式をお仕えしました。
一切(ひとき)りは、雅楽(ががく)演奏が殿内(でんない)に響きわたり、蝉の鳴き声も掻(か)き消され、粛々(しゅくしゅく)とした儀式になりました。
和装に身を包んだお二人は、とても凜々(りり)しく、落ち着いた素顔は、幸せに満ち溢れていました。
非常に厳しい暑さが続いていますが、今朝は境内で中地区教育文化研究所主催の親子写生会が開催されました。
20組以上の親子が、神社の様子を銘銘に(めいめい)に画用紙に描き、絵の具で色付けしていました。
今日は朔日(ついたち)参りで、御神前には赤飯、酒、菓子、葡萄等の奉納品が上がりました。
さて、葉月の予定です。
1日(木)月次祭、2日(金)神奈川県神社庁相模中連合支部理事会、8日(木)総代奉仕、15日(木)月次祭、19日(月)神奈川県神社庁相模中連合支部理事会、24日(土)正祭・慰霊祭会議
3日(土)は神社駐車場で納涼祭(三ノ宮自治会主催)が予定されています。