2019年6月 のアーカイブ

青年会のお田植え

2019年6月2日 日曜日

天皇陛下には5月20日、宮中の水田において御即位後初めての御田植えに臨ませられ、上皇陛下がお手播きになられた糯米(もちごめ)のマンゲツモチと粳米(うるちまい)のニホンマサリの玉苗(たまなえ)をお植えになりました。

今年は大嘗祭(だいじょうさい:11月14日・15日)が斎行されることから、新嘗祭(にいなめさい:11月23日)が執り行われないこととなり、収穫された稲穂は伊勢の神宮で斎行される神嘗祭(かんなめさい)にのみ奉(たてまつ)られるようです。

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さて、今日は神奈川県神道青年会による稲作事業が神社下の御神田(ごしんでん)で行われました。

朝早くから参加者が神社に集まり、当社に参拝後、御神田で「御田植祭」が執り行われました。

雨風の災い、虫の災い、水の憂(うれ)い無く、豊かに実りの秋が迎えられるよう祝詞(のりと)が奏上(そうじょう)されました。

秋には収穫された初穂が神宮の神嘗祭を始め、県内の各神社に奉られます。

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当社では、御神田の一部をお借りして、6日に地元の小学生(5年生)の稲作体験を実施する予定です。

また、御神田で収穫された古代米の稲藁(いなわら)は保存され、鳥居や御神木の注連縄(しめなわ)づくり、そして例祭(れいさい:4月22日)・國府祭(こうのまち:5月5日)の俵(たわら)づくりに用いられています。

まが玉祭反省会

2019年6月1日 土曜日

新元号元年から一月が過ぎ、今日から新たな月の始まりです。

例月通り月次祭(つきなみさい)を執り行い、皇室の弥栄(いやさか)と国内外の安寧(あんねい)、氏子・崇敬者の安穏(あんのん)を祈り上げました。

午後には県外からバス参拝(正式参拝)があり、週末も相俟(あいま)って、一時は御朱印対応に追われました。

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夕刻には、第32回まが玉祭反省会を開催し、出演者や実行委員等60名近くが集まりました。

今年は30団体452名の参加が得られ、来場者は約6500名と、昨年より多い結果となりました。

人気の「富くじ」を休止したものの、両日とも天候に恵まれたこと、模擬店の出店が多く賑やかだったこと、キッズダンスの出演者が多く盛り上がったこと、参加者によるSNSの拡散効果が見られたことが主な要因として挙げられました。

また、まが玉づくり体験は2日間とも好評だったようです。

各団体からの要望や御意見を参考に、来年の開催に向けて意を新たにしました。