各地に出されていた大雨特別警報は全て解除されたものの、この度の西日本を中心にした豪雨による被害状況は、時間を追うごとに悲惨な様子が明らかとなっています。
犠牲者数は増すばかりで、未だ救助を必要とする人たちが多く存在します。
そして、安否不明者の数も多く、御関係の方にとっては無事を祈るしかない、いてもたってもいられない状況と拝察する次第です。
さて、兼務社の真田神社(平塚市真田)では、昨日・今日と大祭を迎えました。
旧社格は郷社(ごうしゃ)で、古くから真田のお天王(てんのう)さまとして近隣に知られています。
昨今の大規模な区画整理事業により、居住人口が急増し、子供神輿(こどもみこし)も賑やかとなっています。
大雨被害を蒙(こうむ)った各地の状況を思うと、非常に辛いところですが、当地は天候に恵まれ、大規模な改修工事を終えた大神輿に神さまをお乗せして、とても賑やかな祭礼となりました。