2018年5月 のアーカイブ

演奏曲

2018年5月17日 木曜日

今日も真夏日に迫る気温となり、暑い一日でした。

境内では〝ツツピーツツピー〟とシジュウカラ(四十雀)のさえずりが鳴り響いています。

舞楽「胡飲酒」(平成22年)

舞楽「胡飲酒」(平成22年)

さて、「第31回まが玉祭」【5月19日(土)、20日(日)】における「管絃と舞楽の夕べ」【19日(土)午後5時10分開演・午後6時半閉演】についてお知らせします。

比々多神社雅楽会と横浜雅楽会による演奏を隔年で行っていますが、今年は前者となります。

管絃(かんげん)は「平調音取」(ひょうじょうのねとり)、「五常楽急」(ごしょうらくのきゅう)の2曲で、演奏後に楽器紹介を行います。

続いて現代曲で、芝祐靖(しばすけやす)氏作曲「舞風神」序破急(「まいふうじん」じょはきゅう)、同氏復曲「番假祟」(ばんかそう)です。

舞楽(ぶがく)は第23回まが玉祭に続く「胡飲酒破」(こんじゅのは)となります。

taiko気になる予報では、雨の傘マークが消えて、境内特設舞台での演奏が期待出来そうです。

新緑の杜で雅楽の演奏を存分にお楽しみ下さい。

夢や希望

2018年5月16日 水曜日

昨晩は榊会(さかきかい:総代経験者で組織する会)による相模國府祭の反省会が開催されました。

今年は大掛りな祭事となりましたが、多くの方々の御支援により無事にお仕えすることができ、あらためて感謝するところです。

IMG_0895

「第31回まが玉祭」の外回りの設営を進めるとともに、社務所では絵画展の出品作品を整理しているところです。

また、今年初めて行う「新入学児童の健康祈願」(20日午前11時40分)では、夢を描いた絵馬を募集しています。

夢や希望に溢れる作品に、大人も元気をもらうことでしょう。

IMG_3124

特設舞台の設営

2018年5月15日 火曜日

5月とは思えぬ暑い一日でしたが、境内では鳥の囀(さえず)りが風薫る季節を感じさせます。

御神前では皐月(さつき)の折り返しにあたり、月次祭(つきなみさい)を執り行いました。

IMG_0890

週末の天候はともあれ、「第31回まが玉祭」に向けて特設舞台や音響用のイントレ(組立て足場)の設営、更には境内各所にテントを立てました。

IMG_0893

吾妻山の遙拝式

2018年5月14日 月曜日

兼務社でも今年の春の例祭を滞りなく修めることができ、昨日は北金目神社(平塚市北金目)と落幡神社(秦野市鶴巻南)で総会が開催されました。

神奈川県神社庁設立70周年記念誌や庁舎建設記録が発刊となったことから、記念事業として行われた庁舎建設事業に対する感謝状や記念品とともに各社にお届けしています。

kansya

さて、雨上がりで気温が一気に上がる中、今日は伊勢原カントリークラブ内に鎮まる吾妻社(あづましゃ)例祭をお仕えしました。

以前は三ノ宮の地権者の方々とともに、コース内の吾妻山へ祭壇(さいだん)を担いで登っていましたが、地権者の高齢化とコース内の安全のために、現在では施設関係者によりお宮の清掃と神饌(しんせん)のお供えが行われています。

そして、クラブハウス内に関係者が参列して遙拝式(ようはいしき)を執り行っています。

IMG_0883

降られずにお仕え

2018年5月13日 日曜日

新年を迎えてから三箇日(さんがにち)、どんど焼き(1月14日)、節分追儺祭(2月3日)、祈年祭(2月17日)、人形感謝祭(3月17日)、例祭(4月22日)、相模國府祭(5月5日)と、多くの人たちが集まる祭事は全て晴天でしたが、週末の「第31回まが玉祭」(5月19日・20日)は少し雲行きが怪しくなってきました。

IMG_0873

予報よりも早く、昼過ぎには雨が降り始めましたが、午前中の出張結婚式等は降られずにお仕えすることができました。

雨の日の結婚式の挨拶はよくあるもので、それを良い方に捉えて話がしやすいこともありますが、今日はその必要もなくそれはそれで良かったです。

地域の魅力

2018年5月11日 金曜日

今日は雨で延期となっていた小学生の史跡見学が実施されました。

神戸(ごうど)に建立されている石碑、例祭(れいさい:4月22日)・國府祭(こうのまち:5月5日)において威儀(いぎ)を正す化粧塚(けしょうづか)、また神社近くの遺跡を経て三之宮郷土博物館を訪れた様子です。

L1010601

吉川醸造さんの角に立つ参道を示す社号標(しゃごうひょう)は、昭和天皇の御即位を奉祝して御大典(ごたいてん)記念として昭和3年11月に建立されたものです。

IMG_3107

教育委員会職員による説明を受けながら、それぞれ興味のある資料に見入ったり、メモを書いていました。

第31回まが玉祭(5月19日・20日)では、当館所蔵の文化財を特別公開(無料)する予定です。

地域の歴史に関心を示し、少しでも魅力を感じてもらえれば何よりです。

タウンニュース 5月11日号

タウンニュース 5月11日号

予期せぬ雷

2018年5月10日 木曜日

境内清掃を終えて社務所へ上がると、予期せぬ雷が鳴り響き、一気に雨が降り出しました。

雷(いかづち)は「厳つ霊」(いかつち)であり、「雷神」(らいじん)で、古くは「鳴る神」ともいいました。

俵屋宗達(たわらやそうたつ)の『風神雷神図』(ふうじんらいじんず)には鬼の姿で描かれていますが、『枕草子』にも「雷は名のみにもあらず、いみじう恐ろし」とあります。

IMG_0859

雨が上がるのと同時にお天道(てんとう)さまが顔を出したこともあり、温まった地表から一斉に湯気が上がったような現象になりました。

良いお湿りとなりましたが、来週(19日・20日)は「第31回まが玉祭」につき、今週も天気予報とにらめっこが続きます。

大神輿渡御の様子

2018年5月9日 水曜日

今日も相模國府祭の写真を紹介致します。

白木神輿と供奉(ぐぶ)行列より遅れて発輿(はつよ)した大神輿渡御(おおみこしとぎょ)の画像です。

0001_xlarge

0011_xlarge

0017_xlarge

0036_xlarge

0061_xlarge

0077_xlarge

0091_xlarge

0147_xlarge

0167_xlarge

0216_xlarge

0258_xlarge

0359_xlarge

0382_xlarge

0401_xlarge

0405_xlarge

0413_xlarge撮影:川戸光久氏

大矢場から宮入りまで

2018年5月8日 火曜日

大型連休中の陽気とは打って変わり、冷たい空気に包まれています。

当地も2日続きの雨空ですが、沖縄は早くも梅雨入りしたとみられるようです。

さて、相模國府祭の後半(神揃山祭場~大矢場祭場~伊勢原道中~宮入り)の様子を写真でお伝えします。

大矢場祭場へ大神輿渡御

大矢場祭場へ大神輿渡御

kounomachi30 (24)

kounomachi30 (25)

類社(六社)宮司と奉迎使

国司(大磯町長)と類社(六社)宮司並びに奉迎使

kounomachi30 (27)

五社献饌

五社献饌

神納対面の儀

神納対面の儀

国司代奉幣

国司代奉幣

白木神輿の発輿

白木神輿の発輿

大神輿渡御

大神輿渡御

伊勢原行在所「着御祭」

伊勢原行在所・着御祭

還御する白木神輿の列

還御する白木神輿の列

kounomachi30 (35)

撮影:増山正芳氏

神社御立ちから神揃山まで

2018年5月7日 月曜日

昨日のブログでお知らせしましたが、相模國府祭の様子を写真で御覧下さい。

白木神輿の御立ち

白木神輿の御立ち

金目行在所(光明寺)着御祭

金目行在所(光明寺)着御祭

金目川を御神幸

金目川を御神幸

kounomachi30 (11)

神揃山へ(三之宮道)

大磯・神揃山(三之宮道)

kounomachi30 (13)

kounomachi30 (15)

kounomachi30 (16)

力石と粽俵

力石とちまき俵

神揃山祭場・着御祭

神揃山祭場・着御祭

三之宮・ちまき行事

三之宮・ちまき行事

古式「座問答」清祓の儀

古式「座問答」清祓の儀

「いずれ明年まで」(当社宮司による仲裁)

「いずれ明年まで」(当社宮司による一之宮争いの仲裁)

神揃山からお下り

神揃山からお下り

撮影:増山正芳氏