2015年12月 のアーカイブ

工場倉庫の竣工式

2015年12月21日 月曜日

今年も残すところ10日余り、あれこれと反省はつきないところです。

官庁御用納めは来週28日(月)となりますが、25日(金)で仕事納めの企業も多いようです。

さて、仕事納めを目前にして、今日は工場倉庫の竣工式に伺いました。

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真夏の盛りに地鎮祭奉仕をしましたが、事故無く漏れ落ちることなく、立派で堅固な建物が完成しました。

御蔭に感謝するとともに、今後の安全無事と発展の願いを祝詞にこめました。

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担当者の方と神棚をまつる場所を確認して神社に戻りました。

仕事始めの日には、年頭安全祈願祭でお待ちしています。

年越しの大祓

2015年12月20日 日曜日

師走20日午後2時、恒例の「年越大祓」(としこしおおはらえ)を斎行(さいこう)しました。

社務所前列立

社務所前列立

朝は師走らしい身の引き締まる寒さでしたが、今年は日曜日と重なったこともあり、例年より多くの方々が参列されました。

参進

参進

殿内の大祓奉告祭に続き、境内祭場で大祓神事を執り行いました。

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「人形」(ひとがた)に記された氏子・崇敬者の名前を読み上げる間、神職に合わせて参列者一同も繰り返し繰り返し大祓詞(おおはらえことば)を奏上しました。

人形

人形

全ての穢(けが)れを祓い清め、大神さまのご神威(しんい)のもと各家庭の無事安泰はもちろんのこと、穏やかな良き新年が迎えられますようお祈り申し上げます。

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朝夕のお日供(にっく)を除けば、年内の祭事もこれでお仕舞いとなりました。

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申の話

2015年12月19日 土曜日

来たる平成28年の干支(えと)は「丙申」(ひのえさる)です。

来年は閏日(うるうび:2月29日)のある閏年(うるうどし)ですが、太陽暦では4年に1回巡るため、申(さる)・子(ね)・辰(たつ)の年にあたります。

「丙」(「火の兄」の意)は十干(じゅっかん)の第3位、五行(ごぎょう)は火の陽。「あきらか」「つよい」意をもち、太陽に喩えられます。

「申」は動物の猿を充て、十二支の第9位、西南西の方位、時刻は午後4時及びその前後2時間(午後3時頃から午後5時頃)、季節では旧暦7月(孟秋)を指します。

「申」は稲妻(電光)を描いた象形文字で「電」の原字。電光が屈折して走る形で「伸びる」意を表します。

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さて、猿に因(ちな)んだ故事ことわざには次のようなものがあります。

「犬と猿」(非常に仲の悪いことのたとえ)、「意馬心猿」(いばしんえん:心が煩悩や欲望のために働いて抑えがたいことのたとえ)、「猿知恵」(浅はかな知恵)、「猿に絵馬」(取り合わせの良いもののたとえ)、「猿に烏帽子」(見かけだけで実の伴わないこと)、「猿の尻笑い」(自分自身の欠点を棚に上げて、人の欠点をあざわらう愚かさのたとえ)、「猿の水練、魚の木登り」(まったく見当違い、的外れ)、「猿の人真似」(人のすることをそっくりまねることをあざけって言うことば)、「猿も木から落ちる」(いかにすぐれた専門家でも、時には失敗することもあるというたとえ)

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「日枝、日吉、山王、八王子、樹下」など全国にはそれらを冠した神社が約3800社鎮座し、総本宮は旧官幣大社の日吉大社(滋賀県大津市坂本)です。

その「神使」(かみのつかい)として知られるのが「猿」で、「神猿」(まさる)として親しまれ、「魔が去る」「何事にも勝る」に通じ、方除・厄除などの御利益があるといいます。

一つずつ地道に

2015年12月18日 金曜日

当社では20日(日)の午後2時に恒例の「年越大祓」(としこしおおはらえ)を斎行(さいこう)します。

知らず知らずに半年の間に積もった罪や穢(けが)れを祓い、元の清らかな心身に立ち返ってお正月を迎える大切な伝統行事です。

今日までに比々多地区内の自治会から「人形」(ひとがた)が集まっていますが、個人の方も当日までどうぞお申し込み下さい。

おみくじ結所

おみくじ結所

さて、一覧表の項目を一つずつ地道に消しながら新年の支度が進められています。

今日は幟竿(のぼりざお)やおみくじ結所、手水舎などの青竹を新しくしました。

手水舎

手水舎

ホームページの更新

2015年12月17日 木曜日

平成27年も残り2週間となりました。

今日は朝から電話と来客の応対に追われる一日でした。

27.12.18

さて、以下の通り来年の暦に合わせてホームページを更新しましたのでご活用ください。

平成28年 生年・九気性・干支・年齢早見表

平成28年 厄年表

平成28年 戌の日カレンダー安産祈願の吉日)

比々多めぐり「三ノ宮編」

2015年12月16日 水曜日

本日は比々多観光振興会(事務局:比々多神社内)の会員研修として、比々多めぐり第3弾「三ノ宮編」を開催し、46名の方々が参加されました。

集合写真

集合写真

比々多神社、三ノ宮郷土博物館、下谷戸縄文遺跡環状列石及び住居跡、らちめん古墳、比々多神社元宮、斎藤家住宅、松山古墳、伯母様観音、浄業寺跡、能満寺を巡る3時間の行程でした。

比々多観光振興会のフェイスブックに写真を公開しましたのでご覧ください。

正月のバス臨時便

2015年12月15日 火曜日

師走も折返しの15日、月次祭を執り行い皇室のご安泰、国家の安全、氏子・崇敬者の平穏無事を祈り上げました。

巷(ちまた)では忘年会が行われ、今年の10大ニュースを振り返る時期でもあります。

さて、初詣客が集中する正月を控え、警察署とも相談して道路の駐車禁止を促す看板設置などの手配を図りました。

27.12

年頭の参拝者(元日~小正月)には、例年通り「開運御守」と「御神酒」の授与を予定しています。

周辺道路や駐車場の混雑が予想されることから、三が日は伊勢原駅北口から臨時便のバスが運行する運びとなっていますので、是非ともご利用ください。

大注連縄の掛け替え

2015年12月14日 月曜日

正月事始め「煤はらい」の昨日、三ノ宮・西谷戸(にしやと)組のご奉仕により、朝8時半から大注連縄(おおしめなわ)の掛け替えが行われました。

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注連縄づくり(先月のブログ)は伝統に習って行われる行事ですが、今年も立派な大注連縄(鳥居と御神木)が出来上がっています。

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小雨の落ちる中でしたが、例年同様に無事に掛け替え作業が進められました。

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青々とした注連縄の下をくぐり、清々しい気持ちでお参りください。

西谷戸組の皆様

西谷戸組の皆様

気持ちも新年に

2015年12月13日 日曜日

今日13日は「煤はらい」です。煤取り節句、煤掃き節句などとも言われ、正月事始めの伝統行事です。

今日は日曜日で参拝者も多いことから、まだ薄暗い午前6時半には準備を整えました。

お清めのお祓い

お清めのお祓い

生憎の雨模様でしたが、昨日の内に殿内の祭具や調度品を全て移動し、段取りよく運ぶことが出来ました。

ケーブルテレビ(J COM)の撮影(18日放送)がありましたが、参拝者も関心を示していました。

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長い篠竹で高いところの煤や埃を落とし、掃き掃除や拭き掃除を繰り返してとても綺麗になりました。

午後からは社務所も大掃除です。

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いよいよ気持ちも新年に向かいます。

伊勢神宮公式チャンネル開設

2015年12月12日 土曜日

強い風が収まって、今日は穏やかな晴天となりました。

午前中は御嶽神社(伊勢原市池端)、午後は日月神社(伊勢原市沼目)、そして明日の真田神社で年内の兼務社祭事を全て修めます。

新嘗祭

新嘗祭

さて、伊勢の神宮(公式サイト)ではこのたび動画共有サイト「ユーチューブ」に伊勢神宮公式チャンネルを開設しました。(『神社新報』12月14日号記事)

これは伊勢志摩サミット(平成28年5月)開催を機に、外国人に向けて日本の伝統や文化、美しい自然を知ってもらうためのものであり、もちろん多くの日本人にもご覧の上、理解を深めてもらえるものだと思います。

また、伊勢神宮の公式Facebookページも開設されましたのでご覧ください。