暦の上では「立秋」(りっしゅう)を迎えましたが、まだまだ夏本番の暑さが続きます。
手紙では今日から残暑見舞いとなります。
秋立つ日よめる 藤原敏行 『 古今集 』
秋来(き)ぬと目にはさやかに見えねども風のおとにぞおどろかれぬる
ここ数日は強い風の日が続き、机の上を一日に何度も拭くほど埃(ほこり)が舞っています。
拝殿の扉も開け閉めするようで、お参りの方にはご理解をお願いいたします。
さて、午前中は交通安全祈願祭が続きましたが、燃料高騰の影響でしょうか、燃費の良い車が多いように感じます。
3連休の中日、初宮参りや交通安全などのご祈願、御朱印やウオーキングなどのお参りで境内は賑わいました。
お蔭様で日中は天気もよく、地鎮祭や兼務社のお神輿のお祓いなど、予定通りに行うことができました。
市内池端のお稲荷さんでは竣工式を迎え、当家の親戚や近隣の人たちが18名も集まって式に参列しました。
「神は人の敬(けい)によつて威(い)を増し、人は神の徳によつて運を添ふ」と鎌倉幕府の根本法「貞永式目」(じょうえいしきもく)にうたわれていますが、多くの人たちの尊崇(そんすう)により、神さまの限りなきご神威(しんい)が発揚(はつよう)されることを願うところです。
今日は安産祈願の吉日「戌の日」。
厳しい暑さにもかかわらず、多くの妊婦さんがお参りになりました。
大安吉日とあって、一般住宅や大型施設の地鎮祭などもありましたが、神戸下地区では道祖神(どうそじん)の竣工式を迎えました。
風化して傷んでしまったことに心を痛め、地域の皆さんが心を寄せ合って事に着手することになりました。
道祖神は「路傍の神さま」「塞神」(さえのかみ)などといわれますが、疫病を防ぐ、交通安全、縁結び、夫婦円満、子孫繁栄など、地域や通りかかる人たちを温かく見守る、幸せの神さまです。
本日は梅雨らしい雨の天気となりましたが、日柄も良く、初宮参りの赤子の声で一時賑やかになりました。
出張結婚式の奉仕に出かける矢先、2年前に神前結婚式を挙げられたお二人がお見えになり、朝もぎの玉蜀黍(とうもろこし)をご奉納くださいました。
ご神前にお供えして拝殿から下がると、4年前に結婚式を挙げられたお二人がお参りになりました。
そして、出張結婚式から戻り、午後の結婚式準備をしていると、今度は3年前に結婚奉告祭をされた方から家のお祓いの依頼がありました。
良い日であると思っていると、結婚式で社殿に向かう参進の寸前に、ぴたりと雨が上がりました。
境内での写真撮影も叶(かな)い、晴れの婚儀まことにおめでとうございました。
結婚式のご神縁に包まれた一日でした。
梅雨入りとともに大雨となりましたが、予報では今週も傘の出番は多そうです。
今年も篤農家の方が青々と太った梅の実を奉納してくださいました。
青梅に手をかけて寝る蛙かな 一茶
このところ週末は地域行事などが目白押しで、平日も各種団体の総会が梅雨明けくらいまで続きそうです。
7日には美容エステの店舗開業に伴い、神棚奉斎(かみだなほうさい)の神事がありました。
目に見えないところで守られていること、その安心感をもとに、生業に一層精進していただきたいと思います。
神棚のおまつりにつきましては、気軽にご相談ください。
比々多神社 社務所
電話 0463-95-3237 メール hibita@athena.ocn.ne.jp