昨日は朝から非常に暑い中、神社下の御神田で小学生の田植え体験が行われました。
今年で8年目となりますが、耕作者や借主(神奈川県神道青年会)の理解のもと、地域の小学生たちの貴重な自然体験となっています。
御田植祭は既に行われていますが、児童たちの安全無事を祈り、作業前にお祓いを行っています。
熱中症の心配もありましたが、保護者の協力も得られ、予定通りに進めることが出来ました。
子供たちの心身の成長とともに、苗の生育が楽しみです。
昨日は朝から非常に暑い中、神社下の御神田で小学生の田植え体験が行われました。
今年で8年目となりますが、耕作者や借主(神奈川県神道青年会)の理解のもと、地域の小学生たちの貴重な自然体験となっています。
御田植祭は既に行われていますが、児童たちの安全無事を祈り、作業前にお祓いを行っています。
熱中症の心配もありましたが、保護者の協力も得られ、予定通りに進めることが出来ました。
子供たちの心身の成長とともに、苗の生育が楽しみです。
天皇陛下には5月20日、宮中の水田において御即位後初めての御田植えに臨ませられ、上皇陛下がお手播きになられた糯米(もちごめ)のマンゲツモチと粳米(うるちまい)のニホンマサリの玉苗(たまなえ)をお植えになりました。
今年は大嘗祭(だいじょうさい:11月14日・15日)が斎行されることから、新嘗祭(にいなめさい:11月23日)が執り行われないこととなり、収穫された稲穂は伊勢の神宮で斎行される神嘗祭(かんなめさい)にのみ奉(たてまつ)られるようです。
さて、今日は神奈川県神道青年会による稲作事業が神社下の御神田(ごしんでん)で行われました。
朝早くから参加者が神社に集まり、当社に参拝後、御神田で「御田植祭」が執り行われました。
雨風の災い、虫の災い、水の憂(うれ)い無く、豊かに実りの秋が迎えられるよう祝詞(のりと)が奏上(そうじょう)されました。
秋には収穫された初穂が神宮の神嘗祭を始め、県内の各神社に奉られます。
当社では、御神田の一部をお借りして、6日に地元の小学生(5年生)の稲作体験を実施する予定です。
また、御神田で収穫された古代米の稲藁(いなわら)は保存され、鳥居や御神木の注連縄(しめなわ)づくり、そして例祭(れいさい:4月22日)・國府祭(こうのまち:5月5日)の俵(たわら)づくりに用いられています。
今月は関係組織や地域の様々な団体の総会、そして、それに伴う役員会等が続いています。
神社では事務局を担う比々多観光振興会の総会に向けて、新年度の準備を整えている最中です。
さて、お宮には家の新築や改築、神棚の奉斎(ほうさい)や奉還(ほうかん)、邸内祠(ていないし)の移動、樹木の伐採(ばっさい)、池や井戸埋め、墓地の移転や新築等、祭事に関わる相談のみならず、昨今では土地や財産、家族や転職等、悩み自体に関する相談が非常に増えています。
本日は借家の住人から「霊が見えるのでどうしたら良いか」という相談があり、不動産業の方がお見えになりました。
一頃(ひところ)は五月病(ごがつびょう)といって、新入生や新入社員が連休明けに神経症を患うことがありましたが、学校の諸行事や会社の研修が一段落、あるいは勤務地での仕事が本格的に始まり、いわゆる〝 六月病 〟に悩む人が見られる時期でもあります。
専門医やカウンセリングも大事ですが、神さまに心静かに祈り、緑の美しい境内でゆっくりお過ごしになると、多少なりとも気持ちがすっきりするでしょう。
2週間ほど前の話になりますが、伊勢原市歴史文化遺産活用実行委員会主催による「もっと深く知ろう比々多古墳群と延喜式内三之宮比々多神社」という事業が開催され、郷土の歴史に関心を寄せる46名の方が参加されました。
当日は史跡巡りと講演会という2本立ての内容でしたが、当社としては三之宮郷土博物館の説明案内に続き、昼食中にDVD映像「古より伝わりし悠久の祭事~相模国府祭~」を鑑賞して頂きました。
講演では「悠久の歴史 三之宮比々多神社」と題して、江戸末期の諸文献に見られる当社の歴史、当社に伝わる天保5年(1834)の「傳記」についてお話を致しました。
また、当社の御祭神や相模の開拓、累代の神職家、神宝、歴史事象、祭事について解き明かしました。
本日の晴れの佳き日、伊勢原市内の小学校では卒業証書授与式(卒業式)が行われました。
一方で、年度末行事として中学校の郷土ウオークが実施され、社殿前では中学校1年生が集合写真を撮影していました。
また、神奈川県神社庁では臨時協議員会が開催され、新役員が決まり新年度体制が整いました。
当社でも新年度役員出席のもと、4月1日には大祭・国府祭会議を開催する予定です。
昨日は比々多地区内で火災が発生しましたが、空気の乾燥している中で、年末年始は多くの火事が起こっています。
本日は文化財防火デー(1月26日)に伴う消防訓練が実施されました。
冒頭、伊勢原市消防長からお話がありましたが、当社でも隔年で行われている訓練を通して、文化財防火デーの意義を再認識するとともに、先人の残した地域の財産を火災から守ることの大切さを考える場となりました。
消火器による初期消火の訓練、文化財の視察説明に続き、消防署と地域消防団による大掛かりな消防訓練が行われました。
氏子総代さんの御協力のもと、有意義な訓練となりました。
昨日1月14日は正月のとじめ行事「どんど焼き」が氏子の辻に鎮座する道祖神(どうそじん)で行われました。
中でも木下神社(こかげじんじゃ:伊勢原市神戸)の例祭に合わせて行われる上・下地区の道祖神祭では、正月飾りを用いて御仮屋(おかりや)が作られ、神賑行事として神楽(かぐら)が上演されました。
夕暮れにはどんど焼きが行われ、特に下地区では火中に青年会員を投げ入れて厄を落とす〝奇祭〟としてマスコミにも多く取り上げられています。
さて、神社でも午後3時から「古神札焼納祭」を執り行いました。
古神札納所に納められた御神札・御守はもとより、正月飾りや書き初め等をお祓いし、斎火(いみび)で焚き上げました。
参列者は火の具合を確かめながら、各々準備した団子を焼き上げました。
一昨日行われた「伊勢原比々多カルチャーまつり」の片付けや整理がほぼ終わりました。
お蔭様で、事業の様子が複数の大衆媒体に取り上げられました。
さて、今日は地区自治会の役員さんや兼務神社の総代さんが引切(ひきき)り無しに来社され、年越大祓(としこしおおはらえ:12月20日)や新年祈祷(しんねんきとう)、神棚(かみだな)にお祀(まつ)りする御神札(おふだ)の申込みが続いています。
新年の御神札や授与品、縁起物を広げて、いよいよ残り半月で一気に正月準備に突入です。
昨日のブログで御案内の通り、今日は国庫補助金「文化芸術振興費補助金」による、比々多地区の歴史文化を活用した観光拠点づくり事業「伊勢原比々多カルチャーまつり」が開催されました。
午前8時半過ぎには事前申込みの参加者が列を作り、ウオークラリーの出発を待っていました。
参集殿では「しめ縄づくり体験」や「扇子絵付け体験」が行われ、親子連れの参加者が目立ちました。
また、境内の森では「火おこし体験」が行われ、ゲストのキン・シオタニさん(イラストレーター・文筆家)も楽しむ様子が垣間見られました。
神社を出発したウオークラリーは、伯母様(おばさま)、元宮(もとみや)、保国寺(ほうこくじ)、県立いせはら塔の山緑地公園のチェックポイントを巡り、斉藤家住宅(市指定文化財)や埒面古墳(らちめんこふん)等の見所を中継してお宮に帰って来ました。
参加者には比々多観光振興会提供の蜜柑が配られるとともに、特別限定品のキン・シオタニさんデザインの御朱印帳が記念品として渡されました。
そして、参集殿ではキン・シオタニさんと当社禰宜(ねぎ)との比々多地区に関わる講演(トークショー形式)が満席で行われました。
12月も半ば、冷たい空気に包まれた一日でしたが、多くの方々が会場に足を運び、大成功の事業になったと思われます。
明日は当社を拠点として「伊勢原比々多カルチャーまつり」(主催:伊勢原市歴史文化を活かした地域づくり協議会)が開催されます。
講演会(午前11時、午後3時)、しめ縄づくり体験会(午前10時、午後1時15分)、扇子絵付け体験会(午前9時15分、12時半、午後2時)、火おこし体験会(午前10時半、12時、午後2時半)、ウオークラリー(午前9時、午後1時)といった内容で、境内には飲食のキッチンカーが出店します。
また、同時開催として近接する恵泉女学園短大内で山の実マーケット(出店多数)が実施されます。
今日はイベント実施会社とともに、比々多観光振興会や自治会等の地元関係者が事業の準備にあたりました。
伊勢原駅から直通無料バスが運行されます。
*バス時刻表は[特設ページ]を御覧下さい。