‘御奉仕’ カテゴリーのアーカイブ

注連縄張り

2021年2月14日 日曜日

今朝は大総代と総代による祈年祭(きねんさい)準備で、各所の注連縄(しめなわ)張りが行われました。

コロナ禍により、心ならずも祭事の縮小や省略化等の状況が続く中にあって、注連縄を張り替えることにより、神社の神聖や清浄さを保っています。

神事の前に行うことにより、邪気を祓ひ、災禍を避ける意味合いがあります。

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節分追儺祭の準備

2021年1月30日 土曜日

明日は晦日正月(みそかしょうがつ)、神社にとって長いようで短い正月も明日でお仕舞いとなります。

今日は土曜日の大安にあたり、初宮詣や厄除、交通安全等のご祈願、分散参拝による初詣、御朱印めぐりなど、終日多くの参拝者がありました。

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そのような中、境内では責任役員・総代による節分追儺祭(2月2日)の準備が進められました。

今年は恒例の「豆まき・宝まき」は取り止めとなっているため、舞台づくりは行いませんでしたが、関係者による祭典(午前10時、正午、午後3時)は縮小するものの執り行うため、境内・境外の注連縄(しめなわ)張りや受付と待合テントの準備、奉納板の設営などが行われました。

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年内最後の総代奉仕

2020年12月30日 水曜日

今日は今年最後の総代奉仕。

雨の中でしたが、境内や神社周辺の注連縄(しめなわ)を張り替え、干支の石像を鼠(ねずみ)から牛に入れ替えて頂きました。

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今年は2月の節分追儺祭、祈年祭以降は、祭事のみで酒席を伴う直会(なおらい)を開いていないため、祭事の準備や清掃活動が唯一の交流の場ともなっています。

明年の年頭の予定を確認して解散となりました。

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臨時奉仕者の説明会

2020年12月26日 土曜日

今日は正月に向けて臨時奉仕者の説明会を開きました。

平成の御代には天皇誕生日(12月23日)に行っていましたが、高校生も冬休みとなったこともあり、今日の開催となりました。

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また、例年は大晦日の夜に正式参拝を行っていましたが、感染症の対策等もあり、説明会に先立って執り行いました。

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毎年行う礼作法や言葉遣い、白衣・袴の着装はもとより、参拝者が安心してお参りになれるよう、授与品や初穂料の受け渡し等の対応を図りました。

清浄で穢れのない

2020年12月14日 月曜日

昨日は煤払いが行われる中、境内では三ノ宮・西谷戸組のご奉仕による、大注連縄(おおしめなわ)の掛け替えが行われました。

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既に11月22日に、鳥居と杉の御神木に取り付ける大注連縄の縄綯(なわな)い作業は終っていますが、験(げん)を担(かつ)いで朝の早い時間に行われています。

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高所の作業ですが、安全を期して無事に行われました。

注連縄は不浄なものの侵入を禁ずる印(しるし)として張られるものであり、清浄で穢(けが)れのない神聖さを示しています。

第一段階の準備

2020年12月13日 日曜日

今朝は真田神社(平塚市真田)、午後は日月神社(伊勢原市沼目)において祭儀をお仕えしました。

両社とも役員さんの判断で拝殿内の参列者数に制限を設けましたが、氏子の安全を図りながら、年内最後の祭儀を厳修することが出来ました。

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さて、今朝は午前7時前に神社役員・総代が参集し、上下白の作務衣(さむえ)姿で「煤払い」(すすはらい)のご奉仕にあたって頂きました。

お祓いを受けた奉仕者一同は、殿内の祭具、調度品等を外へ運び出し、4メートル余りの篠竹(しのだけ)を用いた忌竹(いみだけ)で、一年間の煤(すす)を払い埃(ほこり)を落しました。

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社殿の内外はもちろんのこと、神輿殿(みこしでん)、神楽殿(かぐらでん)、授与所(じゅよしょ)等の施設を順番に払い、掃き掃除と拭き掃除を繰り返して行い、新年を迎える第一段階の準備が整いました。

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大注連縄の出来上がり

2020年11月22日 日曜日

昨日は兼務社の石座神社(秦野市鶴巻)、本日は落幡神社(秦野市鶴巻南)において、新穀勤労感謝祭(新嘗祭)並びに神宮大麻頒布式(じんぐうたいまはんぷしき)を執り行いました。

境内では総代奉仕による注連縄(しめなわ)張りが行われ、当社でも明日午前10時に祭典を執り行うための段取りを進めました。

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さて、今年も三ノ宮・西谷戸組のご奉仕により、鳥居と御神木(杉)に取り付ける注連縄づくりが、組内のお宅をお借りして行われました。

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今年は昭和初期に活躍したと思われる足踏み式縄綯い機(あしぶみしきなわないき)が登場しました。

組内のお宅に眠っていましたが、修繕が施されて再び日の目を見ることになったものです。

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組内の高齢化は進んでいますが、経験と結束力により、今年も素晴らしい大注連縄が出来上がりました。

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酒祭の準備

2020年11月10日 火曜日

昨日は沢山(さわやま)の三段の滝において、総代による酒祭(11日)の祭典準備と山道の清掃整備が行われました。

今年は大きな台風もなく、最近は天気も安定していることから、支障なく順調に作業を進めることができました。

水量も豊富で、清々しくお水取りが行えそうです。

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今年は感染症による対策も考慮し、祭儀の本質を損なわぬよう工夫を凝らし、時間を短縮して執り行う予定です。

神職による十分な習礼(しゅらい)と事前準備も整え、明日を迎えます。

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総代の奉仕作業

2020年10月28日 水曜日

今朝は雨により延期となっていた総代による神社周辺の草刈り奉仕が行われました。

三段の滝

三段の滝

その後、酒祭(さかまつり:11月11日)に向けて、沢山(さわやま)の状況視察が実施されました。

今年は三段の滝の水も豊富で、お水取り神事も順調に行えそうです。

神池の泥取り

神池の泥取り

昨年の夏には責任役員・総代総出で神池の掻い掘り(かいぼり)作業が行われましたが、最近になって多くの土が堆積(たいせき)したため、午後には重機を用いた泥(どろ)取りをお願いすることになりました。

お蔭様で、鴨(かも)や鯉(こい)の住環境も改善されて心地良さそうです。

空師による伐採

2020年9月5日 土曜日

台風10号の北上に伴い、各地に影響が及び始めています。

当地では雷鳴(らいめい)が轟(とどろ)きましたが、幸いにも雨に降られることは殆(ほとん)どありませんでした。

さて、今日は朝から総代さんのご奉仕により、元宮(もとみや)や神社周辺の草刈り、木の枝下ろし作業が行われました。

新型感染症の影響が及ぶ中、祭典や各種行事が儘(まま)ならぬ状況ですが、清掃整備のための奉仕活動は継続され、ありがたい限りです。

伐木安全祈願祭 北金目神社

伐木安全祈願祭 北金目神社

兼務社の北金目神社(平塚市北金目)では、境内の環境安全を考慮し、立ち枯れの木や民家に隣接する樹木を空師(そらし)により伐採(ばっさい)することになりました。

林業や造園業では高所作業者を用いますが、空師と呼ばれる職業は、狭い場所に生える樹木を切り倒さずに、周囲の安全を考慮しながら伐(き)り落とす専門的な作業です。

作業にあたる方々は、安全を祈願して祭事に臨んでいました。