‘その他’ カテゴリーのアーカイブ

狩衣の新調

2021年6月9日 水曜日

コロナ禍の影響により、ほとんどの方が電話やメールで事前確認の上、祈祷予約をされることが多くなりました。

当社では引き続き、人数調整をしながら昇殿祈祷を承っています。

社会状況を反映してか、安産、初宮詣、交通安全等に加えて神恩感謝、心願成就などのご祈願が目立っています。

願意については受付の際にご相談下さい。

電話 0463-95-3237     メール hibita38@gmail.com

狩衣

狩衣

既に、祭儀に用いる装束(しょうぞく)は夏用のものに入れ替わっていますが、神前祈祷の狩衣(かりぎぬ)を新調しました。

昨日、今日と真夏日の暑い日が続いていますが、涼しげな装束を着装してご奉仕にあたります。

絵画展の出品作品

2021年6月8日 火曜日

昨年は中止となりましたが、今年は2年ぶりに神奈川県神社庁の青少年書道展・絵画展が開催されます。

書道・絵画を通して清らかで豊かな青少年の心を培い、道徳心の養成を図り、更に神社への敬神の念を育む足掛かりとなる啓発の機会とするものです。

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社会状況の影響により、出品作品は少なかったものの、豊かな色彩に児童たちの感性が溢れています。

展示は8月16日(月)~17日(火)、会場は新都市プラザ(そごう横浜店地下2階正面入口前)です。

縄文神社

2021年6月6日 日曜日

本日、新刊の『縄文神社-首都圏編-』(武藤郁子著・飛鳥新社)が送られて来ました。

以前に取材や資料提供がありましたが、この度発刊の運びとなったようです。

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巻頭には三之宮郷土博物館蔵の「顔面把手」(がんめんとって)が紹介されています。

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「縄文マップ」には大山阿夫利神社とともに、県内の古社8社が掲載されています。

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また、比々多神社については7頁にわたって記載があり、著者のユニークな発想と豊かな感性で〝海と山の神に遙拝できる聖地〟と記されています。

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当地は単に古い歴史と文化を有するのみならず、縄文時代から住環境に優れ、大きな災害もなく、人々が安心して暮らしてきた場所ともいえます。

そして、縄文時代から変わらぬ祈りの地であることもあらためて考えさせられました。

御田植祭

2021年6月4日 金曜日

天皇陛下には5月26日、皇居内の御水田において御田植えに臨ませられ、御自ら御手播きになられた糯米(もちごめ)のマンゲツモチと、粳米(うるちまい)のニホンマサリの玉苗(たまなえ)をお植えになりました。

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さて、昨日は神社下の御神田(ごしんでん)において、神奈川県神道青年会による御田植祭が執り行われました。

感染症による影響を考慮して、今年も関係者のみの参列でしたが、粛々と神事が行われ、その後は水田に苗が植え付けられました。

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秋には伊勢の神宮はもとより、県内の神社に収穫された稲穂が奉献(ほうけん)される予定です。

また、稲わらは当社の注連縄(しめなわ)づくりや俵(たわら)づくりに用いられます。

地域景観資源

2021年6月2日 水曜日

昨日(6月1日)は「景観の日」でした。

景観法を所管する国土交通省、農林水産省及び環境省において、景観法の基本理念の普及、良好な景観形成に関する国民の意識啓発を目的に定められたものです。

伊勢原市では、伊勢原市景観計画をもとに景観まちづくりが進められ、伊勢原市景観条例に基づいて多くの人に親しまれている景観を市民の財産として守り活用するため、地域景観資源登録制度を設けています。

これまで令和元年より、3回にわたり18件が登録されています。

第2回登録では当社の「春季例大祭」、そして今回(第3回)は「比々多神社」と「元宮からの眺望」が選ばれています。

景観資源

「地域景観資源」 広報いせはら 6月1日号

今月の人出

2021年5月31日 月曜日

5月も今日でお仕舞いとなりますが、大安吉日で企業の参拝や初宮詣、安産祈願等がありました。

当地は新型コロナウイルスによる蔓延防止等重点措置(6月20日まで)の対象地域ですが、賑わいはないものの昨年同月比で約20%増の人出となっています。

早期収束への祈りや家族の健康、また癒やしや安らぎを求めに、静かにお参りになる方が多いようにも見受けられます。

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また、工業団地において、新工場建設にあたり安全祈願祭が執り行われ、その祭儀をお仕えしました。

祭場は大きなテントによる設えとなっていましたが、参列者の間隔が大きく取られ、空調も十分に確保されて安全対策がしっかりと図られていました。

埋井祭

2021年5月28日 金曜日

今日は氏子さんの畑内にある井戸を埋めることになり、埋井祭をお仕えしました。

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朝から気温が上昇する中、更衣(ころもがえ)で夏用の狩衣(かりぎぬ)を着装してご奉仕しました。

昨日の雨の影響で足下を心配しましたが、施主さんのご配慮で綺麗に整えられ、落ち着いて気持ちの良い祭儀となりました。

神棚を広めよう

2021年5月26日 水曜日

本日は参集殿において、神棚コーディネーターによる第1回「神棚取付実務資格講習会~神棚を広めよう」が開催されました。

今回は神棚コーディネーター東日本支部の設立にあたり、事前に関係者の祈願祭を執り行いました。

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一般社団法人宮大工養成塾の代表理事による講習会は終日にわたりましたが、神棚についての技術や知識のみならず、神話や伊勢の神宮、祭り、宮大工、企業神社等、日本の心や精神についても話が及びました。

茅干し

2021年4月28日 水曜日

毎年5月5日の相模國府祭では、道中(どうちゅう)の行在所(あんざいしょ)や神揃山(かみそろいやま)・大矢場(おおやば)両祭場において、参拝者に粽(ちまき)を授与(じゅよ)しています。

しかしながら、感染症拡大防止の観点から、今年も祭事を大幅縮小することになり、残念ながら粽をお配りすることが無くなりました。

茅干し

茅干し

とは言え、御神前にお供えする分だけはしっかりと準備することから、例年通りに茅(かや)の日干し作業を行いました。

類社(一之宮・寒川神社、二之宮・川勾神社、四之宮・前鳥神社、一国一社・平塚八幡宮、総社・六所神社)でも同様に粽を作っていますが、その作り方に違いがあり、とても興味深いものです。

境内での飲食はご遠慮下さい

2021年4月21日 水曜日

例祭(大祭)前日を迎えました。

今日も総代奉仕による各所の注連縄(しめなわ)張りが行われ、準備万端整いました。

山車人形

山車人形

また、午後には三ノ宮、栗原、神戸の所有する山車人形(だしにんぎょう)が神楽殿(かぐらでん)に並べられました。

本来であれば山車に取り付けられて曳(ひ)かれるものなので、今年が最初で最後かもしれません。

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境内では露店(ろてん)の搬入準備も進められました。

飲食店の出店もありますが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、境内での飲食はご遠慮のうえ、車内もしくはご家庭でお召し上がり下さいますよう、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。