昨日は久しぶりに観光バスがやって来ました。
小学校の修学旅行の受け入れで、境内の森で「まが玉づくり体験」が行われました。
当社には玉造りの祖神で天明玉命(あめのあかるたまのみこと)がお祀(まつ)りされていますが、当地は埋蔵文化財が多く、玉類の出土や工房跡も発見されています。
伊勢原市職員による説明の後、まが玉づくりの会の指導で手作り体験が行われました。
昨日は久しぶりに観光バスがやって来ました。
小学校の修学旅行の受け入れで、境内の森で「まが玉づくり体験」が行われました。
当社には玉造りの祖神で天明玉命(あめのあかるたまのみこと)がお祀(まつ)りされていますが、当地は埋蔵文化財が多く、玉類の出土や工房跡も発見されています。
伊勢原市職員による説明の後、まが玉づくりの会の指導で手作り体験が行われました。
本日は神奈川県神社庁において、定例の協議員会が開催されました。
新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み、協議員(89名)の内、神社庁役員(15名)及び常任委員(10名)による開催となり、常任委員として宮司が出席しました。
その結果、業務報告や歳入歳出決算報告、補正予算、理事補欠選出等の議案が審議可決されました。
午後からは第15回神職大会(11月27日)の企画会議が開催され、主題「コロナ禍、非常時の神社を考へる。」について、議論が交わされました。
当日は「非常時における組織と地域社会」というテーマで、宮司が発表を行うことになっています。
昨日、境内に「ざる菊」を並べました。
今年は花の進み具合が幾らか遅いようです。
さて、本日は比々多神社菊華会による菊小屋作りが行われました。
これから大小様々な菊の搬入が始まります。
菊花展は11月下旬まで開催予定です。是非とも品位溢(あふ)れる菊の香りをお楽しみ下さい。
陰暦九月の時雨(しぐれ)を「九月の時雨」(ながつきのしぐれ)というそうですが、秋の雨で山の木々も色づき始めます。
さて、本日は比々多地区老人クラブ連合会の健康祈願祭を執り行いました。
例年であれば7地区の会員35名が参列されますが、今年は密を避けるために14名に制限されて行われました。
しかしながら、御神前には会員413名の健康長寿を変わることなく祈るとともに、合わせて疫病除けの祈願をしました。
集合写真だけはマスクを外し、いつもの晴れ晴れとした元気な顔つきが見られました。
昨日は神社下の神奈川県神道青年会御神田において、抜穂祭(ぬいぼさい・ぬきほさい)が執り行われました。
青少年育成のための稲作体験事業で、例年は県内外から多くの参加者が集まりますが、今年は田植えと同様、感染症予防により青年神職12名のみで実施されています。
稲刈りが無事に済んで一安心ですが、朝から雨となりました。
神社では七五三詣や交通安全、工事安全等のご祈願がありましたが、静かな一日でした。
強い台風14号の接近により雨が激しくなる恐れもあり、今後は十分な警戒が必要です。
昨日は、いせはら観光ボランティアガイド&ウオーク協会のウオーキングが開催され、4月の緊急事態宣言以後、久しぶりに30名の団体が神社を訪れました。
また、小学校の校外学習の予約申込みや修学旅行の代替案として相談の連絡がありました。
各自が新型感染症の予防に注意を払いつつ新しい生活様式と向き合う中で、境内にも以前のような日常が徐々に戻りつつあります。
さて、今月に入って3社目の例祭(れいさい)で、今日は神明社(平塚市南金目)へと向かいました。
昨年は台風19号の直撃により、祭儀の中止を余儀なくされましたが、今年は予防対策を取りながら執り行う事が出来ました。
例祭祝詞に続いて感染症の鎮静を祈願し、落ち着いた日常への願いを捧げました。
今日は寒川神社において「第43回相模國式内社の會」総会が開かれました。
醍醐(だいご)天皇の延喜(えんぎ)5年(927)に完成した「延喜式」(えんぎしき)は、養老律令(ようろうりつりょう)の施行細則(せこうさいそく)を集大成した法典で、弘仁式(こうにんしき)・貞観式(じょうがんしき)の後を受けて編纂(へんさん)されたものです。
全50巻から成り、第1巻から第10巻には神祇祭祀(じんぎさいし)に関する規定が記されています。(神祇式)
そして、第9巻・第10巻を「神名帳」(じんみょうちょう・しんめいちょう)といい、律令制下において祈年祭(きねんさい)の幣帛(へいはく)にあずかる2861社・3132座が記載されています。
この神社を「延喜式内社」(えんぎしきないしゃ[式内社・式社])と呼び、相模國には13社が掲げられています。
各社とも千有余年の歴史を誇る由緒正しき神社です。
どうぞこの機会に巡拝(じゅんぱい)をお勧めします。
昨日は月の折り返しの15日にあたり、御神前で月次祭(つきなみさい)を執り行い、皇室の御安泰と国家の安寧、氏子崇敬者の無事を祈念しました。
さて、午後には平塚八幡宮において、中・平塚・伊勢原連合神社総代会(二宮町、大磯町、平塚市、伊勢原市、秦野市の一部;88社)理事会が開催され、宮司と責任役員2名が役員として出席しました。
諸案件の中でも、11月に計画されていた「第47回研修旅行」の実施有無について、出席者全員に意見が求められました。
賛成意見では、「感染症対策に十分な配慮のある計画」「経済復興も視野に」「バスや旅館の安全対策もあるので参加したい」等、一方で中止意見では「高齢者の参加が多いため」「未だ安全面で不安が残る」「もう少し我慢して先送りに」「年に一度の例祭も神事のみなので」といった内容でした。
残念ながら参拝計画は中止となりましたが、今年の各社祭礼状況を知る結果ともなり貴重な会合でもありました。
昨日は神奈川県神社庁において、第15回神職大会に向けての企画会議が開催されました。
来る11月27日に行われる予定で、「コロナ禍、非常時の神社を考へる。」(仮題)として、これまでの様々な対策や祭祀の実態、組織や地域との関わりについて情報を共有するとともに、今後の在り方や様々な災害を見据えるような内容となりそうです。
古くから神社では、様々な災害や疫病が起こる度に真摯(しんし)な祈りが捧げられてきました。
祭りの意義や地域との深い絆をあらためて考えるとともに、〝 変わらない祈りのために 〟新しい参拝のカタチを模索する必要もあります。