‘暦’ カテゴリーのアーカイブ

和やかな賀詞交歓会

2017年1月11日 水曜日

今日11日は「鏡開き」 。ご神前の鏡餅を下げて、汁粉で頂きました。

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さて、午後の個人祈祷や団体参拝の合間をぬって、所管神社連絡協議会の正式参拝を執り行いました。

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本・兼務社合わせて23社・60名の責任役員・総代が参列し、各地区代表による玉串拝礼を行いました。

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その後、参集殿において各社の近況報告や祈年祭・例祭の日程確認を行うとともに、参拝旅行の計画などを発表しました。

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ご神前の樽酒を鏡開きで頂き、終始和やかな賀詞交歓会となりました。

ジョウビタキ

2017年1月9日 月曜日

昨晩の台風を思わせるような暴風による影響で、今朝はその片付けや大掃除でてんやわんやとなりました。

3連休の大安とあって、厄除祈願や企業の参拝が続くとともに、神棚祭や地鎮祭などの出張祭儀も重なりました。

ジョウビタキ(メス)

ジョウビタキ(メス)

境内を掃除していると、古札の焚上所(たきあげしょ)に、冬鳥の尉鶲(じょうびたき)の雌(めす)がやって来ました。

文字通り〝 火焚き 〟(ひたき)といったところです。

〝 紋付き鳥 〟(もんつきどり)の名称もあるようですが、今日は晴着を身にまとった新成人の参拝が多くありました。

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当社でご奉仕してくれた巫女(みこ)さんの姿もあり、非常に微笑ましい一日でした。

新成人の幸多かれと願うところです。

睦月の予定

2017年1月6日 金曜日

早いもので明日は七草(七種)ですが、関東では松納め(松上り、松払い、松引き、松送り、松倒し、松下しなど)となります。

さて、遅くなりましたが睦月(むつき)の予定(元日~)をお知らせ致します。

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元日(日)午前零時 歳旦祭・元旦大祈祷、午前10時 三ノ宮新年祭、落幡神社(秦野市鶴巻南)・真田神社(平塚市真田)・御嶽神社(伊勢原市池端)・南金目神社(平塚市南金目)・北金目神社(平塚市北金目)・十二柱神社(伊勢原市田中)・八坂神社(平塚市入野)・熊野神社(平塚市千須谷)・神明社(伊勢原市白根)・日月神社(伊勢原市沼目)歳旦祭、2日(月)招魂社新年慰霊祭、神明社(伊勢原市上平間)歳旦祭、4日(水)御嶽神社(伊勢原市伊勢原)歳旦祭、10日(火)総代奉仕(節分追儺祭協賛依頼)、11日(水)所管神社連絡協議会賀詞交歓会、14日(土)午後3時 古札焼納祭・どんど焼き行事、木下神社(伊勢原市神戸)例祭・道祖神祭、15日(日)月次祭、八剱神社(平塚市上吉沢)歳旦祭、20日(金)中・平塚・伊勢原連合神社総代会理事会、22日(日)文化財防火デー消防消火訓練、30日(月)総代奉仕(節分追儺祭舞台作り)

多種多様な職業

2017年1月5日 木曜日

早いもので新年が明けて5日、今日は二十四節気の「小寒」(しょうかん)で寒の入りとなりました。

昨日までの暖かな陽気から一転、文字通り厳しい寒さの中、今朝は7時半から仕事始めの企業・団体などの年頭安全祈願祭が続きました。

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その業種を並べると、製造業、建設業、産業廃棄物処理業、不動産業、保険業、金属加工業、印刷業、造園業、障害者福祉、運送業、商社、ビルメンテナンス、自動車販売、塗装業、病院、美容院、設計士、建築業、スポーツ団体、技術開発、サービス業、運送業、販売業など、多種多様な職業の方々が新年祈祷を受けられました。

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また、製造業を営む工場や倉庫・運送業の会社などに早朝から出向いて安全祈願祭を執り行い、工場安全や交通安全などを祈りました。

小晦日

2016年12月30日 金曜日

泣いても笑っても明日は大晦日(おおみそか・おおつごもり)、今日は小晦日(こつごもり)で平成28年も残すところ一日余りとなりました。

今朝は総代さんの年内最後のご奉仕で、境内や氏子各字(うじこかくあざ)の注連縄(しめなわ)張りでした。

また、正月用の大きな賽銭箱(さいせんばこ)も設置となりました。

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兼務各社に元旦祈祷の御神札をお届けし、鳥居には真榊(まさかき)と松を飾り、御神札・御守・縁起物などの授与品(じゅよひん)を万端(ばんたん)整えました。

一年の感謝と新しい年への希望、氏子・崇敬者の幸せをお祈り申し上げます。

鶏鳴

2016年12月28日 水曜日

来年は皇紀(こうき)2677年、西暦2017年、平成29年、丁酉(ひのととり)年で、明治以来150年、大正以来106年、昭和以来92年となります。

皇紀は日本の紀元(きげん)で、初代・神武(じんむ)天皇が橿原宮(かしはらのみや)に即位した年(西暦紀元前660年)のことで、辛酉(かのととり)の年にあたり、来年は224回目の酉年にあたるようです。

因みに、今年は神武天皇が崩御(ほうぎょ)されてから2600年という年でした。

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丁酉の「丁」(ひのと=「火の弟」の意)は陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)では火性の陰に割り当てられ、十干(じっかん)の4番目、釘の原字で、草木が成長して安定している状態です。

「酉」は十二支(じゅうにし)の10番目、時刻は午後6時、方角は西(秋)、旧暦の8月、動物では鶏に当てられています。酒造りの季節にあたることから酒壺を意味する酉が使われ、秋の穫り入れ(実り)を表すといわれます。

神話では天照大御神(あまてらすおおみかみ)が天岩屋(あめのいわや)に籠(こも)って常闇(とこやみ)となった時、〝常世(とこよ)の長鳴鳥(ながなきどり)〟(鶏の古称)を集めて鳴かせたことが記されています。

伊勢の神宮の二十年に一度の式年遷宮(しきねんせんぐう)では、「カケコー、カケコー、カケコー」と鶏鳴所役(けいめいしょやく)が三声(さんせい)を奏(そう)して浄闇(じょうあん)の中、遷御(せんぎょ)の儀が厳粛に執り行われ、神代(かみよ)の故事(こじ)が目出度き吉事(きちじ)として連綿と続いています。

天皇誕生日

2016年12月23日 金曜日

今日は第125代天皇・今上陛下(きんじょうへいか)の83歳のお誕生日です。

現在は国民の祝日で「天皇誕生日」ですが、戦後間もない昭和23年までは天長節(てんちょうせつ)といわれていました。

「天長祭」(てんちょうさい)は神社本庁で中祭(ちゅうさい)に定められていて、全国の神社では奉祝(ほうしゅく)の意を表すとともに、陛下の長寿とご健康を祈り上げています。

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皇居には1万人近い参賀者が訪れましたが、22日に新潟県糸魚川市で起きた大規模火災について、「多くの人が寒さの中、避難を余儀なくされており、健康に障りのないことを願っています」と気遣われるとともに、「来年が明るく、また、穏やかな年となることを念じ、皆さんの健康と幸せを祈ります」とお言葉を述べられました。

国民の為に〝無私の祈り〟を続けておられる大御心(おおみごころ)に、感謝の真心を捧げるとともに、皇室の弥栄(いやさか)を祈るばかりです。

大雪と南天

2016年12月7日 水曜日

今日は二十四節気の「大雪」(たいせつ)で、初候は「閉塞成冬」(そらさむくふゆとなる)です。

雪こそ降らなかったものの、雲が空を覆い天地の気を塞(ふさ)ぎ、気温の上がらない真冬のような一日となりました。

明日は更に冷え込むようで、寒さ対策は万全になさった方が良さそうです。

雪降れば冬こもりせる草も木も春に知られぬ花ぞ咲きける 『 古今和歌集 』 紀貫之

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さて、今日はこの時期に赤い実をつける南天(なんてん)について触れます。

南天は〝難を転じる〟ということから、庭の鬼門(きもん=東北の方角)や裏鬼門(うらきもん=南西の方角)によく植えられていますが、江戸時代には火災除けの縁起木として植えられたようです。

初宮参りや初節句、七五三などのお祝いでは、赤飯に南天の葉が添えられ、厄除けの意味合いがありますが、南天に含まれる成分で傷むのを防ぐ効果もあるようです。

新潟県では「南天が多く実をつけると大雪、少ないと小雪」という言い伝えがあるそうです。食べ物の少ない冬に、鳥の好物となる赤い実ですが、鳥の糞(ふん)に含まれる種子で子孫を広げるわけで、大雪の寒い季節はより実をつけて種子を残そうとしているのかもしれません。

空気が乾燥するこの季節、生薬(しょうやく)として鎮咳効果のある南天の出番があるかもしれません。

師走月

2016年12月1日 木曜日

いよいよ師走(しわす)を迎えました。

辞書には現代仮名遣いで「しわす」と表記されていますが、その下に歴史的仮名遣いで「しはす」と記されています。

師走の語源は、僧侶(法師)がお経を上げに回る〝師馳月〟(しはせづき)からとか、異称で極月(ごくげつ)ともいわれますが、年が果てる〝歳極〟(としはつ)という説、万事成し終える〝為果つ月〟(しはつつき)ともいわれます。

私たち神職としては、伊勢の御師(おんし)が新年の御神札や暦を頒布するため、全国を走り巡る(師走月)という説を支持したいと思います。

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さて、社務所では床板の改修工事が始まり、正月準備を進める中でどことなく焦(あせ)りを感じますが、〝心が荒れる〟(慌)〝心が亡くなる〟(忙)ことのないように一つずつ丁寧に心掛けて参る所存です。

今月の予定をお知らせ致します。

1日(木)月次祭、3日(土)十二柱神社(伊勢原市伊勢原)新穀勤労感謝祭・神宮大麻頒布式・大祓、熊野神社(平塚市千須谷)新穀勤労感謝祭・神宮大麻頒布式、4日(日)八剱神社(平塚市上吉沢)新穀勤労感謝祭・神宮大麻頒布式・大祓、神明社(伊勢原市白根)新穀勤労感謝祭・神宮大麻頒布式・大祓、6日(火)神明社(伊勢原市上平間)新穀勤労感謝祭・神宮大麻頒布式・大祓、9日(金)御嶽神社(伊勢原市池端)新穀勤労感謝祭・神宮大麻頒布式・大祓、10日(土)南金目神社(平塚市南金目)新穀勤労感謝祭・神宮大麻頒布式・大祓、八坂神社(平塚入野)新穀勤労感謝祭・神宮大麻頒布式、11日(日)三ノ宮・西谷戸組奉仕(御神木・鳥居注連縄掛け替え)、真田神社(平塚市真田)新穀勤労感謝祭・神宮大麻頒布式、日月神社(伊勢原市沼目)新穀勤労感謝祭・神宮大麻頒布式・大祓、13日(火)煤祓ひ、15日(木)月次祭、16日(金)相模國府祭・類社会議、20日(火)年越大祓(奉告祭・大祓神事)、21日(水)総代忘年会、23日(金)巫女奉仕者説明会、30日(金)総代奉仕

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斎庭の稲穂に起源

2016年11月21日 月曜日

明日は二十四節気の小雪(しょうせつ)ですが、当地でも明明後日には雪の予報が出ました。

北風が木の葉を散らす季節ですが、午後からの雨で落葉が地面にべったりとしています。

明日の〝いい夫婦の日〟(11月22日)に合わせ、午後には神前結婚式がありますので、境内清掃も張り切るようです。

氏子中の献穀米

氏子中の献穀米

さて、23日(水)は勤労感謝の日です。

宮中(きゅうちゅう)の神嘉殿(しんかでん)では、天皇陛下が新穀を天神地祇(てんしんちぎ)に御親供(ごしんく)なされ、御自ら召し上がりになる新嘗祭(にいなめさい・しんじょうさい)が行われます。また、全国津々浦々の神社では収穫に感謝するお祭りが厳粛に行われます。

当社でも比々多地区内氏子中の新穀、篤農家(とくのうか)の献穀米[粳米(うるちまい)・糯米(もちごめ)](30㎏入/袋)、野菜や果物等をご神前に横山の如く並べて、午前10時に新穀勤労感謝祭を大祭式で執り行います。

天照大御神(あまてらすおおみかみ)が「吾(わ)が児(みこ)にまかせまつるべし」としてお授けになった「斎庭の稲穂」(ゆにわのいなほ)に起源を発する祭典であり、単に勤労や生産に感謝するものではありません。