一昨日のブログに記しましたが、第62回神宮式年遷宮「御白石持行事」の様子をご報告いたします。
昨日の午前中、神奈川県神道青年会の一行86名は、二見興玉神社に参拝し、無垢塩草(むくしおくさ)のお祓いを受けて、浜参宮をすませました。
第60回(昭和48年)・第61回(平成5年)には、神社界からの要望により、全国からの崇敬者が参加奉仕できるように、「一日神領民制度」が始まりましたが、今回から特別神領民という呼称になりました。
宿泊した鳥羽の宿にも、東京都・神奈川県・茨城県・岩手県などから、神社関係者が奉曳(ほうえい)行事に参加していましたが、特別神領民は陸曳(おかびき)といって陸を曳きます。
今回は神領民の一つである桜木町の一員として、揃いの法被(はっぴ)で奉曳の仲間入りをしました。
この日が川曳の最後の日となりましたが、10奉献団が五十鈴川の河原に集まっていました。
勇ましい木遣りに合わせ、「エンヤ、エンヤ」という掛け声とともに、二本の綱を曳きました。
水位が低かったものの、時折腰の高さほどの水深の場所も元気よく進みました。
撮影(一部):中村喜江氏