明日は立秋だというのに、夏本番の暑さが続いています。
境内では熊蝉(くまぜみ)がシャーシャー、油蝉(あぶらぜみ)がジージーと勢いよく鳴き、蝉時雨が降り注いでいます。
天皇・皇后両陛下には、常に国民の安寧をお祈りになられ、慰霊の夏をお過ごし遊ばされています。
今日は69回目の「広島原爆忌」。
私たち神職も慰霊の誠を捧げるとともに、あらためて平和の祈りを神々に祈り上げる、そのような一日です。
倒載干戈(とうさいかんか)、あらためて平和について考える一日であって欲しいと思います。
今日は二十四節気(にじゅうしせっき)の一で「小暑」(しょうしょ)。
暑気に入り蝉が鳴き始める頃ですが、まだ境内では聞かれません。また、梅雨明け間近の集中豪雨の季節でもあります。
この季節の「南風」(みなみかぜ・なんぷう・みなみ・はえ・まぜ・まじ)「大南風」(おおみなみ)のことを、漁師や九州の人たちは、梅雨入りの頃暗い空模様の時に強く吹くのを「黒南風」(くろはえ)、半ばが「荒南風」(あらはえ)、明ける頃が「白南風」(しらはえ・しろはえ)というそうです。
集中豪雨では河川が増水により氾濫し、洪水となることがありますが、これを「出水」(でみず)「夏出水」「梅雨出水」「出水川」(でみずがわ)などといいます。
昭和天皇 御製
伊勢湾台風 昭和34年
皇太子(ひのみこ)をさし遣はして水のまがになやむ人らをなぐさめむとす
さて、気象協会によると、今回の台風8号は10年に一度といわれる非常に猛烈な台風に発達。梅雨前線の活動が活発化していることから大雨の恐れ、さらに台風の速度が遅いことから、広範囲に大荒れの天候をもたらす、なとが予想されるようです。
気象情報に注意し、十分に用心して欲しいと思います。
本日から3日間、平塚駅前では七夕まつりが開催されています。
梅雨の最中につき、天候が気になるところですが、今年も多くの人たちで賑わうことと思います。
都会では7月7日、旧暦では8月2日、また月遅れでは8月7日と、地方により異なりますが、短冊に祈りや願いをこめるのは古き良き風習です。
今月は神社での恒例行事がありませんが、1日のブログでお伝えしたように、兼務社の例祭や大祓・水神祭などが続きます。
社務所では日々、その細かな準備にあたっています。
しばらくは大祓が続きますが、七夕(仙台)やねぶた(青森)、竿灯(秋田)、花笠(山形)などは東北の短い夏を楽しむとともに、祖霊を迎えるお盆前の祓行事ともいわれています。
これから夏本番の季節となりますが、清く明るい、穏やかな心でご先祖さまをお迎えしたいものです。
昨日から季節の到来物、中元が次々に届いていますが、九州地方からの戴き物もありました。
低気圧と前線による影響で、九州の北部を中心に猛烈な雨がもたらされています。
土砂災害や川の増水、家屋への浸水など、厳重な警戒とともに落雷や竜巻など、被害が及ばぬことを願うばかりです。
さて、この季節に多く見られるのが雀蜂(スズメバチ)の巣です。
先月から蜂が飛んでいるのを目撃したため、建物周辺を隈無く見渡したところ、何と高所にコガタスズメバチの巣が3つも見つかりました。
スズメバチが巣を作ると、その数が多いことから「子孫繁栄」とか、出入りが多くて「商売繁昌」などという人もいますが、安全のため万全を期して全て駆除しました。
よく耳にしますが、蜂が低い所に巣を作ると台風が少ないといいますが、蜂の予知能力があたれば今年は台風が少なそうです。
今日は夏至(げし)の末候、雑節の一つに数えられる「半夏生」(はんげしょう)です。
農家にとってはこの日までに田植えを済ませ、このあとは田植えをしないという大切な目安の日でした。
梅雨の終期にあたりますが、今年の梅雨明けはいつ頃になるでしょうか。
さて、今日は「戌の日」。
左・右・左と看板に記された説明を見ながら、茅輪(ちのわ)をくぐる若い夫婦の姿を目にしました。
お腹の赤ちゃんの分も祈りを込めていたことでしょう。
梅雨入りとともに大雨となりましたが、予報では今週も傘の出番は多そうです。
今年も篤農家の方が青々と太った梅の実を奉納してくださいました。
青梅に手をかけて寝る蛙かな 一茶
このところ週末は地域行事などが目白押しで、平日も各種団体の総会が梅雨明けくらいまで続きそうです。
7日には美容エステの店舗開業に伴い、神棚奉斎(かみだなほうさい)の神事がありました。
目に見えないところで守られていること、その安心感をもとに、生業に一層精進していただきたいと思います。
神棚のおまつりにつきましては、気軽にご相談ください。
比々多神社 社務所
電話 0463-95-3237 メール hibita@athena.ocn.ne.jp