相模国三ノ宮・比々多神社

雨水

今日は二十四節気(にじゅうしせっき)の一つ、「雨水(うすい)」です。

冷たい氷が解けて水となり、雪も雨に変わるという頃合いですが、二十四節気は、古代中国の中心地(黄河の中下域)の気候を基準にしている為、温暖な日本とは合わない名称や時期もあります。

遅咲きですが、社務所前の梅の蕾(つぼみ)が一輪、綻ぶ寸前です。

遅咲きの梅の蕾(つぼみ)が一輪、綻(ほころ)ぶ寸前です。(社務所前)

 しかしながら、四季折々の気象(きしょう)に富み、農業を中心とした生活を営んできた日本人にとっては生活の大切な指針として重視されてきました。もうすぐ南から春一番が吹く時期でもあり、ウグイスの鳴き声も聞かれそうです。

落幡神社の殿内

落幡神社の殿内

今週から3月半ばまで、兼務社の祈年祭が続きます。今日は、石座神社(秦野市鶴巻鎮座)と落幡神社(秦野市鶴巻鎮座)の祈年祭が執り行われました。

五穀豊穣を祈るおまつりで、注連縄(しめなわ)にも稲穂が掛かっています。

注連縄(しめなわ)に掛かる稲穂は五穀豊穣の祈り

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