昨晩の強風と雨により、今朝は早くから境内整備を行いました。
お蔭さまで、午前１０時の式典前には何とか雨も上がりました。
コロナ禍により、恒例の「豆まき・宝まき」を取り止め、祭典も略式となったものの、厳粛に無事に「節分追儺祭」（午前１０時、正午、午後３時）を執り行う事が出来ました。
社殿内での密を避けることから、「鬼遂いの儀」（おにやらいのぎ）は略したものの、境内にて参列者全員で福豆を打ち撒（ま）きました。
鳴弦の儀
古式に則（のっと）り、天地四方（てんちしほう）の邪気を祓う「鳴弦の儀」（めいげんのぎ）を行い、悪疫退散の祈りも込めました。
年男・年女の皆様には、ご不便や不都合もあったかと思われますが、深いご理解とご支援をお寄せ頂き、あらためて感謝申し上げます。
春立返る明日の日より、氏子崇敬者の平穏無事、生成発展をお祈り申し上げます。
撮影：増山正芳氏