今日は平日ながら厄除祈願が続きました。
昨今の社会状況もあって、生活への不安を抱いている人も少なくないと思われます。
さて、昨日は兼務する日月神社(伊勢原市沼目)の祈年祭奉仕がありましたが、その境内社についてお知らせします。
日月神社の境内には、医療の神として称えられる大物主神(おおものぬしのかみ)をお祀(まつ)りする疫(えき)神社が鎮座しています。
今年編纂から1300年となる日本最古の歴史書『日本書紀』(720年成立)の「崇神天皇記」(すじんてんのうき)には、この神さまの御神威(ごしんい)により、国難ともいうべき疫病(えきびょう)が終息した事が記されています。
昨日は疫神社に静かにお参りされる若い人たちの姿を目にしました。