相模国三ノ宮・比々多神社

お祝い事

以前は彼岸の最中はお参りが少なく、社殿での御祈祷や出張祭典も殆どありませんでしたが、彼岸入り(20日)から彼岸明け(26日)まで、ほぼ毎日のように地鎮祭が入っています。

また、三連休の中日、そして戌の日ということもあり、安産祈願や初宮参り、そして一足早い七五三参りの家族連れで賑わうとともに、御朱印巡りも多い一日となりました。

彼岸の中日は先祖に感謝する日ですが、前後の6日間は良いことと悪いことをしっかり判断し、正しい行いをするという仏教の教えにありますから、お祝い事を行うのは理にかなっているともいえます。

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多くの祝詞(のりと)の結びには、「子孫八十続五十橿八桑枝(うみのこのやそつづきいかしやぐわえ)のごとく」「向栄(むくさか)に」「彌遠(いやとお)に彌永(いやなが)に」・・等、子孫繁栄や限りない栄えを祈る語句が用いられ、予祝(よしゅく)の意(い)が込められます。

ご先祖様も家族のお祝い事や繁栄を、誰よりも温かく見守って下さることでしょう。

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