三箇日(さんがにち)の初詣は家族連れが多かったものの、昨日からは企業や団体の参拝が少しずつ見られるようになりました。
お蔭様で、神職は各種祈願の御奉仕に精励して、殿内に籠(こ)もりっきりの日々です。
ゆっくりと境内の様子を眺めるのは、早朝もしくは日没後となりますが、おみくじ結所の様子に多くの参拝者の祈りや思いを感じ取っています。
「おみくじ」は、大吉・吉・中吉・小吉・末吉・凶など、吉凶(きっきょう)を判断したり、金運・恋愛・健康・旅行・生活全般を占うものです。
神慮(しんりょ)を仰いで、慎んでその指針を受け止めるとともに、感謝の真心を忘れずに〝結ぶ〟(むすび=産霊)ことも大切です。