相模国三ノ宮・比々多神社

予期せぬ雷

境内清掃を終えて社務所へ上がると、予期せぬ雷が鳴り響き、一気に雨が降り出しました。

雷(いかづち)は「厳つ霊」(いかつち)であり、「雷神」(らいじん)で、古くは「鳴る神」ともいいました。

俵屋宗達(たわらやそうたつ)の『風神雷神図』(ふうじんらいじんず)には鬼の姿で描かれていますが、『枕草子』にも「雷は名のみにもあらず、いみじう恐ろし」とあります。

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雨が上がるのと同時にお天道(てんとう)さまが顔を出したこともあり、温まった地表から一斉に湯気が上がったような現象になりました。

良いお湿りとなりましたが、来週(19日・20日)は「第31回まが玉祭」につき、今週も天気予報とにらめっこが続きます。

コメント / トラックバック2件

  1. 鈴木治美 より:

    早くも まが玉祭りですね  昨年は土曜日に伺ったと思います

    今年は 日曜日にお参りしたいです

  2. 禰宜 より:

    鈴木治美 様

    とてもバタバタの2ヶ月ですが、多くの皆様との出会いが楽しみでもあります。
    予報では土曜日の夕方に傘マークがつき、何とか晴れて欲しいところです。

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