相模国三ノ宮・比々多神社

観月

昨日から八月中秋分の末候で「水始めて涸(かる)る」となり、田んぼから水を抜き、稲刈りの時節。

近隣でも稲刈りが盛んで、農家の方から新米の奉納が続く時期となります。

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さて、今朝は予想外の雨が降りました。

1日から更衣(ころもがえ)をしたものの、雨儀(うぎ)のため夏用の狩衣(かりぎぬ)で地鎮祭奉仕となりました。

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今宵の「十五夜」(じゅうごや)にあたり、氏子の方が大きな里芋(さといも)や薩摩芋(さつまいも)を供えて下さいました。

月見団子(つきみだんご)や芋、御神酒(おみき)などを供え、芒(すすき)を飾り、お月さまをお祭りする風習ですが、残念ながら、中秋の名月は雲間から僅(わず)かに顔を覗(のぞか)かせる程度でした。

コメント / トラックバック2件

  1. 鈴木治美 より:

    地鎮祭のお勤め お疲れさまでした

    お月様は 雲間に少し隠れていらしたものの くっきりと見えて まずまずのお月見でした

    自分の住んでいる地域では お豆腐もお供えするのですが お豆さんからできているお豆腐なので やはり お芋・お豆類をお供えするんだな~と思います

  2. 禰宜 より:

    鈴木治美 様

    十五夜のお月見は特にありがたい気がしますが、〝まずまず〟で何よりでした。
    当地でもお豆腐、そして里芋と豆腐の味噌汁を供えたりします。

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