相模国三ノ宮・比々多神社

密かな緊張と興奮

大祭を無事、盛大に斎行することが出来ました。

遅ればせながら、先ずは宵宮(よいみや)のご報告です。

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一昨日(21日)の定刻午後7時、動座祭(どうざさい)を常の通り斎行(さいこう)しました。

氏子の三ノ宮・栗原(くりばら)・神戸(ごうど)の各青年会、「三和会」「栗原祭保存会」「神戸青年会」の囃子(はやし)太鼓が鳴り響いて気持ちが高ぶる中、青年の鉄棒(かなぼう)を先頭に参道をゆっくりと参進して御殿(ごてん)に上がりました。

祝詞奏上(のりとそうじょう)、玉串拝礼(たまぐしはいれい)の後、一切の灯火(ともしび)が落ち、神職の「オーオーオー」という警蹕(けいひつ)が浄闇(じょうあん)の境内に響きわたる中、ゆっくりと静かに本殿から神さまが神輿(みこし)にお遷(うつ)りになりました。

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明日に控えた年に一度の大祭を前に、参列者の表情からは密(ひそ)かな緊張と興奮を押さえるような様子が感じ取れました。

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