相模国三ノ宮・比々多神社

酒祭の準備

明日の「酒祭」(さかまつり)を前に、神饌(しんせん)の買い出し、祭具、玉串、お神札、撤下品(てっかひん)、装束皆具(しょうぞくかいぐ)、直会(なおらい)の下ごしらえなど、準備万端整えました。

七五三祈祷が落ち着いた夕方には、殿内の清掃・舗設(ほせつ)、そして宮司以下神職揃って祭儀の習礼(しゅらい:予行練習)を入念に行いました。

祓所(はらえど)の神籬(ひもろぎ)

祓所(はらえど)の神籬(ひもろぎ)

予報では曇りながら、沢山(さわやま)へのお水取りも安心して上がれそうです。

明日は総代さんたちが先行して山に上がり、諸準備を整えてから一般参列者がお水取り神事に向かいます。

新酒の醸造安全はもとより、酒類を商う人たちの商売繁盛、酒難を除け、酒に親しむ人たちの幸を言祝(ことほ)ぎ、酒解神(さかとけのかみ)に祈り上げます。

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