今日は秋分にもっとも近い戊(つちのえ)の日で「社日」(しゃにち)です。
春と秋の年2回ありますが、生まれた土地の神さまである産土神(うぶすながみ)に、春は豊作を願い、秋は収穫に感謝する日です。
昨日は社日を前に、地神社(秦野市鶴巻南)において例祭式を執り行いました。
地元では〝大エノキ〟として親しまれている樹齢600年以上の大ケヤキ(県指定天然記念物)をご神体として古くから崇めています。
ご祭神である土の神さま「埴安姫」(はにやすひめ)は農業にとっては大切な神さまです。
地域では稲刈りの繁忙期を迎えていますが、感謝の祈りと更なる繁栄を願い上げました。