今日は昭和27年(1952)にサンフランシスコ講和条約が発効され、連合国軍による7年の長きにわたる占領政策から、我が国が晴れて独立を果たした「主権回復記念日」です。
この日にあたり、神道政治連盟神奈川県本部では東京都本部と共催にて、靖國神社参拝研修会を開催しました。
先ず、遊就館を拝観し、国の為に尊い命を捧げられた英霊のご遺徳に触れるとともに、近現代史について学ぶ機会となりました。
待合所に掲げられた「萬世欽仰」(末代に至るまで英霊の遺徳を尊び仰ぐの意)の額に思いを深めながら、ご本殿で感謝の祈りを捧げ、世界の平和を願いました。
昇殿参拝後、靖國会館において研修会が始まり、開会儀礼の後、徳川宮司さまを始め、来賓の方々からお話をうかがいました。
そして、参議院憲法調査会幹事・参議院議員・中川雅治先生に、「憲法改正の諸問題」についてのご講演をいただきました。
連合国軍により押しつけられ、68年も経過して現状にそぐわない部分の多い現行憲法について、様々に思いをめぐらす機会となりました。
ゆったりと過ごされる人々、静かに拝礼をする若い人たち、また外国人が多いことがとても印象的で、マスコミ報道の実態と異なる、安らかな慰霊の雰囲気に包まれた境内でした