2020年3月 のアーカイブ

樹木医による枯枝処理と支保作業

2020年3月4日 水曜日

境内に生い茂る欅(けやき)の幹(みき)には、胴枯(どうが)れと見られる症状が見られ、枯れ枝落下の危険性もあることから、先月20日には水圧穿孔式(すいあつせんこうしき)土壌改良法による樹勢回復作業を施しました。

そして、本日は枯れ枝処理及び枝折れ対策作業が行われました。

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樹齢(じゅれい)凡(およ)そ200年、樹高(じゅこう)約20メートルの欅(けやき)に、3人の樹木医がロープを掛けて登りました。

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切り落とした枝には、樹木が病気を起こす原因となる菌類や虫の痕跡が見られ、寄生植物の宿り木(やどりぎ)を切除しました。

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また、コブラロープを用いて、枝の落下を防止するための支保作業が行われました。

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枝の細いところまで、移動をしながらの危険作業でしたが、無事に8本のロープで落下防止の策が取られました。

祭祀は粛々と

2020年3月2日 月曜日

昨日は八剱神社(平塚市上吉沢鎮座)において、祈年祭並びに御大典奉祝記念植樹奉告祭を斎行(さいこう)し、祭典後に榊苗の植樹式を執り行いました。

また、昨年の台風19号による拝殿(はいでん)の被災に対し、災害慰藉(さいがいいしゃ)規定に基づき、神社本庁からの御見舞を総代長にお渡ししました。

八剱神社

八剱神社

さて、本来であれば、今日明日は「第45回中・平塚・伊勢原連合神社総代会研修会」が開催され、当社からも責任役員・総代を含めて14名で参加する予定でしたが、社会情勢に鑑み取り止めとなりました。

代わりに理事会が開催され、年度内の5月13日(水)・14日(木)に延期実施することが決まりました。

また、多くの神社で春の祭礼が予定されていることから、各社の対応について報告がなされました。

あくまでもウイルスの感染状況を見据えた上での判断となりますが、規模や形態を考慮するものの祭祀(さいし)は粛々(しゅくしゅく)と執り行う旨について確認がありました。

そして、感染拡大が懸念されるようであれば、祭儀後の飲食を伴う直会(なおらい)や神輿(みこし)、山車(だし)、太鼓等の神賑(しんしん)行事は取り止めや縮小、形態を検討するといった動きになりそうです。

何れにしても状況を踏まえた上で、慎重な判断が求められます。

疫病退散

2020年3月1日 日曜日

弥生(やよい)朔日(ついたち)を迎え、月次祭(つきなみさい)を執り行いました。

皇室の御安泰と国家安寧(こっかあんねい)、氏子・崇敬者の平穏無事を祈り上げるとともに、辞別(ことわ)く祝詞(のりと)で、疫病退散(えきびょうたいさん;新型コロナウイルス)を祈願しました。

一日も早い終息(しゅうそく)を祈るばかりです。

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さて、今月の祭事等の予定です。

1日(日)月次祭並びに(新型コロナウイルス)疫病退散祈願祭、八剱神社(平塚市上吉沢)祈年祭並びに御大典記念植樹奉告祭・植樹式、2日(月)中・平塚・伊勢原連合神社総代会理事会、3日(火)雷電神社(伊勢原市串橋)植樹式、6日(金)相模國府祭類社会議、8日(日)真田神社(平塚市真田)祈年祭並びに御大典記念植樹奉告祭・植樹式、日向神社(伊勢原市日向)植樹式、諏訪神社(伊勢原市日向)植樹式、飯綱神社(伊勢原市日向)植樹式、八幡神社(伊勢原市坪ノ内)植樹式、日月神社(伊勢原市沼目)祈年祭並びに御大典記念植樹奉告祭・植樹式、15日(日)月次祭、17日(火)人形感謝祭、23日(月)責任役員会議、26日(木)総代会議

弥生 社頭掲示

弥生 社頭掲示