2014年12月4日 のアーカイブ

一年を振り返り

2014年12月4日 木曜日

新語・流行語大賞や10大ニュース、今年の漢字など、忘年会でも一年を振り返っての挨拶や話題が広がっているのではないでしょうか。

昨秋の「第62回神宮式年遷宮」 内宮 外宮 正宮における遷御(せんぎょ)の儀に続き、他の別宮(べつぐう)においても来春まで同祭儀が粛々(しゅくしゅく)と斎行されています。

日本人の公の祈りが連綿と連なり、神さまの甦(よみがえ)りがもたらされる中、〝 お蔭参り 〟(おかげまいり)で伊勢の町は賑わいが絶えないようです。

各家庭や事業所では家族や社員の健康、平穏無事を祈るため、神棚のまつりをお勧めします。

毎年、神宮大麻と氏神さまのお神札をおまつりして、佳き年が迎えられるよう祈るところです。

神池の鴨

神池の鴨

高円宮(たかまどのみや)家の典子女王殿下(のりこじょおうでんか)と出雲大社の千家(せんげ)権宮司のご婚儀は今年一番の慶事(けいじ)であったといえます。

神社でも6日(土)、14日(日)と神前結婚式の予定が入っていますが、和婚の素晴らしさを更に広げていきたいと願っています。

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一方で、大雪、集中豪雨、火山災害、台風など自然災害の多い一年であり、特に広島の土砂災害や御嶽山の噴火では数多くの犠牲者が出ました。

改めて被害を受けられた方々に心よりお見舞い申し上げます。

天皇皇后両陛下には、〝 民安かれ、国安かれ 〟と常に万民安泰(ばんみんあんたい)をご祈念遊ばされています。

自然災害が起きる度に、国民に寄り添われる無私(むし)の大御心(おおみこころ)は、まさに恐懼(きょうく)の限りです。

明年は阪神淡路大震災より二十年、自然を恐れつつ、その恩恵を受けながら自然とともに生きてきた私たちですが、畏(おそ)れと感謝を忘れずにいたいものです。

大東亜戦争終結七十年  靖國神社にお参りしましょう 

平成27年は大東亜戦争終結七十年  

そして、来年は大東亜戦争終結から七十年を迎えます。

英霊(えいれい)に対する慰霊(いれい)と顕彰(けんしょう)の気持ちで、靖國神社や各地の護国神社にお参りしたいものです。