2010年2月17日 のアーカイブ

五穀豊穣と諸産業繁栄を祈り

2010年2月17日 水曜日

本日は祈年祭(きねんさい・としごいのまつり)を斎行(さいこう)いたしました。

幣帛料(へいはくりょう)の入った唐櫃(からひつ)を担ぐ白丁(はくちょう)奉仕者

幣帛料(へいはくりょう)の入った唐櫃(からひつ)を担ぐ白丁奉仕者

 白丁(はくちょう・白張)には、栗原の佐野さんと小泉さんにご奉仕をいただきました。

神饌(しんせん=神さまへのお供え物)

神饌(しんせん=神さまの召し上がり物)

祈年祭の祝詞(のりと)には、「・・・献奉(たてまつ)る宇豆(うづ)の大御食(おおみけ)を始めて、御酒(みき)は瓶(みか)の上(へ)高知(たかし)り瓶の腹満(はらみ)て並べ、大野原(おおののはら)に生(おう)る物は、甘菜辛菜(あまなからな)、青海原(あおうなばら)に住む物は、鰭(はた)の広物(ひろもの)鰭の狭物(さもの)、奥(おき)つ藻(もは)辺(へ)つ藻に至る迄に、机代(つくえしろ)に置足(おきた)らわして・・・」と奏上(そうじょう)して、

多くの種類のご馳走(ちそう)をお供えして、五穀豊穣と諸産業の繁栄を祈りました。

直会(なおらい=神饌をお下げして共にいただくこと)の様子

直会(なおらい=神饌をお下げして共にいただくこと)

 年度末の3月まで、予定されている行事は数多くありますが、羽織袴(はおりはかま)を身に付ける祭典は今日でお仕舞いのため、総代さんの集合写真を撮りました。

総代さんの任期は3月までですが、祭典で羽織袴(はおりはかま)を着けるのはこれが最後です。

残念ながら不幸が重なり、参列のかなわぬ役員さんもいましたが、皆様お疲れ様でした。